\ 琉球風水志 シウマの占いページはこちら /

河野洋平を知る。河野談話や新自由党クラブや政治思想に触れながら河野洋平を考察します。

 

もくじ

1分でわかる河野洋平

河野洋平氏とは

  • 新保守政党である「新自由クラブ」を結成
  • 衆議院議長を長く務め一時代を築く
  • 従軍慰安婦問題に関する「河野談話」が有名

「河野洋平(こうのようへい)」氏は、自民党を離党して日本で初めての新保守政党である「新自由クラブ」を結成した政治家です。復党後は自民党総裁を経て長期間にわたり衆議院議長を務めるなど政界に一時代を築きました。 その一方で河野氏が残した従軍慰安婦問題に関する「河野談話」は日韓関係をこじらせる一因となっており、現在も日本政府はその対応に苦慮しているのです。

河野洋平の生い立ちと経歴

(画像:Unsplash

「河野洋平」氏は衆議院議長を長く務めるなど政界に大きな功績を残した一方で、韓国との慰安婦問題における「河野談話」は、自民党内外から大きな批判を受けています。 また、自民党総裁に就任しながら総理大臣になれなかったなど、その政治家人生は波乱万丈に満ちたものでした。そこで、河野氏を考察するにあたってその生い立ちと経歴について解説します。

早稲田大学を卒業後丸紅に入社

「河野洋平」氏は1937年神奈川県平塚市で、衆議院議員として要職を務めた河野一郎氏の次男として生まれます。そして、父と同じく早稲田大学政治経済学部に進みました。 早稲田大学卒業後は「丸紅飯田」(後の「丸紅」)に入社し、大阪支社では財務局及び食糧部、東京支社では佐藤食料品部といった会社の中枢を担う部署に配置されています。 またこの時期に丸紅及び伊藤忠の創業家の当主である伊藤恭介氏の娘と結婚しており、後に政界に進出する太郎氏と日本端子代表取締役社長となる二郎氏が生まれました。

河野洋平の息子は防衛大臣の河野太郎

「河野洋平」氏の長男・太郎氏も1996年に行われた衆議院議員選挙に立候補し、初当選を果たしました。安倍内閣では2017年から第145〜146代外務大臣、2019年には防衛大臣に就任しています。 安倍総理とは対立関係にある河野氏の子息が入閣することに違和感を感じる向きもありますが、それだけ太郎氏の実力が認められているのです。 また太郎氏は父親とは異なった政治観を持ち合わせており、父親が成し遂げられなかった総理総裁になれる可能性を秘めた政治家だといえるでしょう。

ニチリョウ社長などを歴任

丸紅飯田時代の「河野洋平」氏はさまざまな業務に就いており、富士スピードウェイの建設にあたっては丸紅飯田が出資した運営会社「日本ナスカー株式会社」の副社長に就任しています。 その後アメリカのスタンフォード大学にも留学しており、同時期に留学していた田中角栄元総理大臣の娘である眞紀子女史とも交流があったそうです。 また帰国後は砂糖や小麦粉など製菓原材料の卸売業務を行う「ニチリョウ」の社長に就任するなど要職を歴任することで、政治家になるための経験を積んでいます。

政界入りを果たす

順風満帆なサラリーマン生活を送っていた「河野洋平」氏でしたが、1965年に父・一郎氏が亡くなると、いよいよ政治家に転身することを余儀なくされます。 父をはじめ親族の多くが政治家であったことから、いずれは「政治家になる」との決意を持っていた河野氏は父の地盤を引き継ぎ、1967年の衆議院議員選挙で初当選を果たしました。 政界では豪傑なイメージの父・一郎氏とは異なり、物腰の柔らかい河野氏は若手のホープとして期待され「自民党のプリンス」と呼ばれるようになるのです。

 

新自由クラブを結成

若くして政界入りを果たした「河野洋平」氏ですが、すぐに政治家としての才能を発揮し、自民党内左派(親中派)の中堅・若手議員を集めて「政治工学研究所」(政工研)を主宰しました。 政工研には田川誠一氏、西岡武夫氏、山口敏夫氏ら有能な国会議員が多数参加していましたが、彼らはロッキード事件に端を発する自民党の政治倫理の在り方に不満を抱き1976年に自民党を離党します。 河野氏は新保守政党である「新自由クラブ」を結成すると、直後の総選挙では当時の自民党政治に反発する保守層からの支持を得ることに成功するのです。

衆議院議長に就任

新自由クラブは幸先こそ良かったものの、その勢力は次第に失速し1986年には解散してしまいました。 自民党に復党した「河野洋平」氏は、1992年に宮沢喜一内閣で官房長官に就任するなど要職に就きますが、小沢一郎氏らの大量離党によって総選挙で惨敗を喫します。 その後河野氏が自民党総裁となり政権を奪回しますが、内閣総理大臣になることは叶いませんでした。そこで、河野氏の功績に報いるべく2003年に衆議院議長のポストが与えられ1,786日という長きにわたりその職務を全うするのです。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

もくじ
閉じる