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足立康史は暴言や問題発言の多い政治家。維新のトランプと呼ばれる彼の経歴や不祥事に着目。

もくじ

1分でわかる足立康史

足立康史とは

  • 日本維新の会に所属する衆議院議員
  • 数々の暴言・問題発言を繰り返す
  • 維新のトランプと呼ばれる

足立康史の経歴

(画像:Unsplash

足立康史氏は数々の暴言・問題発言で「維新のトランプ」との異名をとる衆議院議員です。歯に衣を着せぬ発言の数々は他の政治家にはない魅力である反面、政治家としての資質を問われています。 また公職選挙法違反などの不祥事も発覚しており、その人物像は興味深いところです。

 

京都大学を卒業後経産省に入省

足立康史氏は1965年に大阪府和泉大津市で生まれています。1984年に京都大学工学部に現役合格し、京都大学大学院工学研究科を1990年に修了しました。 1990年には通産省(現在の経済産業省)に入省し、主にエネルギー関連の部署に配属されます。その後コロンビア大学に留学し、国際関係公共政策大学院を修了しました。 帰国後は大臣官房参事官や日本貿易機構のベルギー・ブリュッセルセンター所長を務めるなど、まさに通産省のエース官僚としての道を歩んできたのです。

みんなの党、日本維新の会を経て維新の党を設立

エリート官僚として着実に実績を積み上げてきた足立康史氏は、2011年に発生した東日本大震災を機に経済産業省を退官し、政治家への道を歩み始めます。 当初「みんなの党」に入党した足立康史でしたが、2012年には「日本維新の会」の結党に参加しました。そして第46回衆議院議員選挙では大阪9区で初当選を果たします。 しかし2014年に勃発した「日本維新の会」の分党騒動においては橋本徹大阪市長を支持し、「維新の党」の設立に参加しているのです。

衆議院議員として活躍する

暴言や問題発言ばかりが注目される足立康史氏ですが国会議員としての実力も持ち合わせており、2012年の初当選から3期にわたって活躍しています。 2017年の築地の移転問題では足立康史は小池都政が隠ぺいしていた築地汚染問題について言及し、急遽都庁側に緊急記者会見を行わせることに成功しました。 また2014年の建設残土の崩落事故では国会質問や議員立法の立案に取り組みます。2017年には「実務担当者のための参考資料」の公表にも力を発揮しているのです。

足立康史の政治的思想・政策・公約

(画像:Unsplash

足立康史氏は政策概念の柱として「多様で活力ある地域分権型国家」づくりを掲げています。これは中央集権による統治国家からの脱却を意味し、多くの先進国で取り入れられているものです。 憲法問題では「集団的自衛権の行使」を禁じた憲法解釈の見直しに賛成の立場をとり、核武装も条件付きながら「検討すべき」と主張しました。 エネルギー問題では脱原発を基本的な考え方としながらも、地域ごとにエネルギー源を選択することもあり得るなど、地域の活性化を念頭においた考え方を示しています。

足立康史の不祥事や問題発言

(画像:Unsplash

足立康史氏は「地域分権型国家」の実現に向け積極的に活動しており、その一貫した姿勢や発言力を高く評価する人も少なくありません。 その反面、憲政史上最多となる6回(2018年2月現在)の懲罰動議が提出されており、本来の主義・主張以外の部分が注目されています。

公職選挙法違反

足立康史氏の不祥事の一つに公職選挙法違反があります。これは、初当選を果たした2012年の第46回衆議院選議員選挙時に発覚したものです。 選挙時に投票を呼び掛ける電話作戦を行うことはよくありますが、足立康史陣営の運動員3名が女性運動員に対して時給800円で換算した報酬を約束したのです。 この行為は公職選挙法では買収約束行為にあたることから、運動員が逮捕されたのです。「足立康史」氏が直接指示した事実は確認されていませんが、初当選に汚点をつけたことは間違いありません。

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