高円宮承子さまが銀行員との婚約発表の予定。破天荒な私生活から一転、落ち着きを取り戻すのか？

学習院高等科時代の高円宮承子さまは、かなり明るい色の茶髪にしていました。ピアスを開け眉毛も細くし、街中にいるようなギャル風の格好をしていたといわれています。 一般の女子高生と変わらず学校を終え渋谷の街へ遊びに繰り出す高円宮承子さまでしたが、一般人との違いはその周辺に大勢のSPを引き連れていることでした。 そんな高円宮承子さまに対し世間では批判の声も少なくありませんでしたが、これまでの皇族のイメージを大きく覆す、いまどきの若者と変わらない容貌で自我を貫く様子に好感を持つ人もいました。

学習院女子高等科卒業後、学習院女子大学へと進学しますが、しばらくして留学先だったイギリスのエディンバラ大学へ正式に入学するため学習院女子大学を自主退学しました。 皇族としての世間の目から離れられ、存分に羽を伸ばすことのできる海外留学先で自由気ままな生活を送っていた高円宮承子さまでしたが、3年後にエディンバラ大学を中途退学し日本に帰国します。 皇族である高円宮承子さまの学費や生活費は税金で賄われています。あまりの荒れた私生活を理由とした、母親である高円宮久子さまからの実質的な強制送還であったのではないかといわれています。

日本へ帰国後は早稲田大学国際教養学部に入学されます。編入学という形ではなく1年生として入学され、5年後の27歳で卒業されました。 高円宮承子さまは学習院女子高等科を卒業後、学士を取得するまでに3校の大学と合計8年間を費やしたことになります。一般人ではなかなか真似できない、かなり贅沢で自由奔放な学生生活を送られていたといえます。 卒業後は財団法人日本ユニセフ協会の常勤嘱託職員として勤務されておられます。

高円宮承子さまは現在、公益社団法人日本スカッシュ協会の名誉総裁もお務めになられています。これは父親である故・高円宮憲仁親王もお務めになられていた役職でした。 全国各地で行われるスカッシュの大会にご臨席され、スカッシュというスポーツの普及推進のために尽力されています。また皇族として様々な宮中行事や祭祀にご参加されています。 若い時は自由奔放で破天荒な生活を送っておられた高円宮承子さまも様々な人生経験を積み、今では魅力ある女性として活躍の場を広げておられます。