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ろくでなし子は自身の性器をモチーフにした作品を作った芸術家。裁判で勝ち取った無罪の要因。

もくじ

1分でわかるろくでなし子

ろくでなし子とは

  • 自分の性器をモチーフにした「デコまん」を制作
  • 性器の3Dデータを頒布し逮捕
  • 表現の自由を守るため裁判を起こす

奇抜な作品を世に送り出してきたアーティストであり、漫画家でもあるろくでなし子。 自分の女性器をモチーフに制作した「デコまん」に始まり、わいせつ容疑で逮捕されるに至った「まんボート」まで数々の問題作を生み出しています。本人は逮捕が不服だとして、裁判を起こしています。

ろくでなし子の経歴と作品

(画像:Unsplash

漫画家としての活動を始めたろくでなし子ですが、最初こそ新人賞を獲得するも、なかなか雑誌連載が貰えませんでした。 そんな時に、ろくでなし子自身の女性器をモチーフにした「デコまん」を作り、瞬く間に世間に認知され始めるのです。彼女が漫画製作の果てにたどり着いた表現方法と、作り出した「デコまん」について迫ります。

漫画家として活動

デザインの学校を辞めたろくでなし子は、当時付き合っていた彼氏に勧められて漫画を書き始めます。出版社への持ち込みを初めて僅か2年で講談社の新人漫画賞に入選し、華々しいデビューとなりました。 しかし、その後は思うように売り上げが伸びず、連載を持つこともできませんでした。食いつなぐためにギャンブルの体験漫画を書くも、好評とは言い難い結果となっています。 しかし、この時の経験が後の「デコまん」へと繋がっていくのです。

自身の女性器を型どった「デコまん」という作品の制作を開始

自身の体験談を使った漫画製作のために、女性器の一部を切除する手術を受けました。 その時の体験がきっかけとなり、2010年に自身の外陰部を型取りしたアート作品「デコまん」を作成します。製作の過程も漫画にして発表するなどして、徐々に話題になっていくのです。 彼女の作った「デコまん」はネットを中心に大きな注目を集め、活動に対する多くの支持者も獲得します。その結果、「デコまん」への批判の声も大きくなっていきます。

「デコまん」が原因で夫と離婚

ろくでなし子がまだ「デコまん」を制作する前、彼女が30歳当時付き合っていた恋人と結婚しています。しかし、自身がオフ会に訪れた際に出会った男性と浮気していたことを後に告白しており、夫婦関係は順調とは言えませんでした。 「デコまん」を作った後、彼女の作ったアートに対して拒否感を示した夫とついに離婚してしまいます。 徐々に人気を博していった裏では、10年連れ添った夫との別れがあったのでした。

「デコまん」の知名度と人気は急上昇

ワークショップで作品の発表を続ける中で、多くの支持者と巡り合ったろくでなし子は自身の進むべき道を見出します。 「デコまん」製作から約1年後、ワシントンで行われた「エロティック・アートフェスティバル」に正式出展が決まり、ついに海外デビューを果たします。 その後もエッセイ本の出版や、銀座のギャラリーを使った個展を開催するなど精力的に活動し、ついには裏流行語大賞に「デコまん」がノミネートすることになります。

 

ろくでなし子の思想

(画像:Unsplash

「デコまん」が社会において問題視される中で、ろくでなし子は「女性器=卑猥なもの」である風潮は時代遅れだと考え始めます。 彼女は女性器に対して「わいせつ物」だと判断してしまうのは女性差別の考えがあるからだと主張し、その結果表現の自由を蔑ろにされてしまうと述べました。 規制が多くなり、奇抜なことを行うとインターネットで批判されてしまう現代ですが、「デコまん」はそんな時代の流れに一石を投じたかったのかもしれません。

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ろくでなし子の逮捕と裁判①

(画像:Unsplash

ろくでなし子は2014年に一度目の逮捕を経験します。 原因はクラウドファンディングの支持者に対して、自身の女性器の3Ⅾスキャンデータを配布したことです。この行為自体が「わいせつ物頒布等の罪」として扱われ、逮捕されてしまいました。当時話題になった、ろくでなし子逮捕の理由を解説していきます。

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