\ 琉球風水志 シウマの占いページはこちら /

カルロスゴーンの逮捕から見る日本司法制度の闇。長期勾留は人質司法か?

 

もくじ

カルロスゴーンは無罪か有罪か?

カルロス ゴーン事件とは

  • 複数回の逮捕容疑は金融商品取引法違反と特別背任罪
  • 長期の拘留で世界から批判を受けた日本の刑事司法
  • 「無罪請負人」弘中純一郎弁護士の手腕により保釈・保釈保証金は合計15億円

複数回に渡るカルロスゴーンの逮捕

東京地検特捜部はカルロス ゴーン氏を金融商品取引法違反、特別背任罪の容疑で逮捕しました。この事件でカルロス ゴーン氏は合わせて4回起訴されています。 カルロス ゴーン氏逮捕の疑惑とはどんなものか、その全容を見ていきます。

金融商品取引法違反

2018年12 月10日、東京地検は金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の罪で日産の元会長カルロス・ゴーン氏を逮捕、起訴しました。 カルロス・ゴーン氏は2011年3月期から2015年3月期までの5年間の報酬額99億9800万円を、有価証券報告書に49億8700円と虚偽記載をしていた疑いが持たれています。 また、同社前代表取締役のグレゴリー ケリー容疑者も同容疑で起訴され、日産自動車にも約24億2500万円の課徴金が科せられました。

特別背任罪

日産は4月22日、カルロス ゴーン氏に対し特別背任罪で東京地検に刑事告訴したと発表しました。 カルロス ゴーン氏は同年4月4日に逮捕されおり、これで4度目の逮捕となります。カルロス ゴーン氏は自身が中東に持つペーパーカンパニーに、日産の子会社「日産中東」を通じて同社の資金の一部を移した疑いが持たれています。 2015年12月から18年7月までに日産に計500万ドル(約5億6,300万円)の損害を与えたとされ、送金された金額の総額は3200万ドル(当時レートで35億円)に上っているとされています。

問題になった長期勾留

カルロス ゴーン氏には金融事件などによる前歴がありません。にも拘らず長期拘留されたことに海外からは日本の捜査手法や刑事手続きに対する批判が相次いでいます。 何故カルロス ゴーン氏は保釈されず長期拘留されたのでしょうか。

保釈請求が通らず

2018年12月、2019年1月の逮捕では保釈請求が通りませんでしたが、2月に「無罪請負人」といわれる弘中純一郎(ひろなかじゅんいちろう)弁護士に交代したこともあり、同年3月6日に保釈が認められました。 東京地検は準抗告しますが棄却され、カルロ スゴーン氏は2018年11月19日の逮捕から108日目にして身柄を解放されました。 しかし、東京地検は同年4月4日にカルロ スゴーン氏を「特別背任罪」で逮捕し、同月22日に追起訴しました。この起訴では弁護団が即日保釈請求し、同月25日に保釈されています。

世界からも批判を受ける事態に

今回の逮捕では、国内だけでなく世界各国からも日本の捜査手法や刑事手続きに対して批判の声が上がっています。 海外からの批判の多くは容疑者の長期拘留です。日本では地検による捜査で48時間の拘留が認められており、その後は裁判所の判断で20日間身柄が拘束されます。 一方、カルロス ゴーン氏の祖国フランスでは警察による拘留は原則24時間に留まっています。ただしフランスには「予審」という制度があり、最長4年にも及ぶ拘留が認められています。

人質司法という名の自白強要か?

日本は取り調べの際に弁護士の立ち合いを認めていません。そのため容疑者が容疑を認めない限り、保釈されないという「人質司法」という名の自白強要が批判されてきました。 カルロス ゴーン氏の逮捕でも同様に「人質司法」が指摘されています。今回の事件では何が問題となったのでしょうか。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

もくじ
閉じる