もくじ
1分でわかる伊是名夏子
「伊是名夏子(いぜななつこ)」さんとは
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「骨形成不全症」という障害を持つ沖縄出身のコラムニスト
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留学経験があり、小学校教諭として働いた後に結婚
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現在ヘルパーの力を借りながら2児を育てている
近藤誠はがんに独自の思想をもつ医師。彼の思想を小林麻央等のケースに照らし合わせ考察する。がんは人類にとって最も厄介な病気の一つです。その治療は過酷を極めますが、このがんに対して独自の思想を持つのが「近藤誠」氏です。今回は「近藤誠」氏のがんに対する考え方をとりあげます。実際に影響を受けた有名人のケースにも迫ります。
伊是名夏子の経歴
(画像:Unsplash)
「伊是名夏子(いぜななつこ)」さんがコラムニストとして活躍を始めるまでの経歴は実に多彩です。経歴だけを見ると障害を抱えていることも車いすユーザーであることもにわかに信じがたいくらいです。 そして「伊是名夏子」さんは生まれつきの障害によるリスクを抱えながら妊娠・出産を実現しました。ここでは「伊是名夏子」さんの経歴について、詳述します。
骨形成不全症
「伊是名夏子」さんは「骨形成不全症」という障害を持って生まれてきました。骨形成不全症とは骨がもろく弱いことで骨折や変形が起こりやすいという先天性の病気です。 骨形成不全症には難聴や目の強膜が青くなるという症状もあります。「伊是名夏子」さんは右耳が聞こえないそうです。 「伊是名夏子」さんは出産時には両足が折れており、幼少期は数年ごとに手術をくり返していました。物心ついた時には車いすに乗っており、現在は電動車いすを使用しています。
早稲田大学を卒業後小学校教諭となった
「伊是名夏子」さんは小学校・中学校時代は地元である沖縄の養護学校(現在の特別支援学校)に通っていました。しかし高校は普通校に進学し、早稲田大学に入学することを機に上京して一人暮らしを始めます。 早稲田大学在学中に1年間アメリカのサクラメント大学で交換留学生として学びます。さらにデンマークでも3カ月の留学を果たしました。 早稲田大学卒業後は地元である沖縄に戻り、小学校教諭となります。那覇市小学校では英語指導員として授業を担当しました。