有本香は鋭い切り口をもつジャーナリスト。彼女の経歴や思想、百田尚樹氏とのYouTubeとは？

日本には1997年に設立された日本会議という団体があります。政府に対しての政策提言や国民運動を行っている団体であり、思想は保守的な傾向があるとされています。 また最近、有本香さんも日本会議のメンバーではないかという噂も流れていました。 実際は有本香さんは日本会議のメンバーではありません。本人がTwitterなどでもメンバーではないことを明言しています。

有本香さんは百田尚樹さんとも親しく、共著で「日本国紀天皇論」を執筆しました。これは百田尚樹さんの著書である「日本国紀」にある天皇に関する部分をさらに深堀りしたものです。 二人はYouTubeなどでも共演しており、その親密さがうかがわれます。 なお、百田尚樹さんは最近小説家を引退したことでも話題になりました。

有本香さんは小林よしのりさんと共著で「はじめての志那論」を世に出しました。この本は、隣国である中国に対して使われていた「志那」という言葉が、なぜ日本では差別的な意味合いを持っているのかについて論じています。 志那という言葉には日本と中国の本質的な関係性があり、その関係性についても説明されています。アジア圏を中心に活動する有本香さんにふさわしい題材の本となっています。 小林よしのりさんは福岡での部落差別を間近で見た経験もあります。その経験がこの著書の内容に深みを与えているともいえます。

このところ知名度の高い竹田恒泰さんも有本香さんと親しいようで、虎ノ門ニュースでも共演しています。 竹田恒泰さんは作家として活動していますが、明治天皇の玄孫としても有名です。 また、竹田恒泰さんは独自のYouTubeチャンネルを開設しています。2018年に一度凍結されたことがありますが、また新チャンネルを解説しました。チャンネルを凍結された理由は左派の関与ともいわれていますが、本当の原因は分かっていません。