二宮和也の結婚報道が及ぼす影響やジャニーズの結婚はご法度なのか否かに迫る。

ジャニーズの結婚に対する考え方もここ数年で随分と変化しています。1980年代には結婚どころか共演しただけで女性芸能人はバッシングを浴びるのが常でした。 もちろん現在でも結婚にショックを受けるファンは大勢います。しかし一方で「ジャニーズだろうと結婚して幸せになる権利はある」とするファンも増えています。 実際木村拓哉は結婚後も高い人気を誇っていますし、V6のメンバーも続々と結婚を発表しています。つまりファンはジャニーズの結婚について寛容になりつつあるといえます。

2019年11月に結婚を発表した二宮和也は「嵐」の中でも演技派として知られています。年齢も30代中盤に差しかかっており、結婚を決めてもおかしくありません。 しかし結婚発表後は批判の声も少なくありませんでした。その理由の一つがジャニー喜多川が亡くなって間のない時期に発表されたことです。 また結婚相手の元女子アナはこれまでも自身のブログでお付き合いを匂わせていたため、ファンの間では快く思われていなかったことも原因の一つと考えられます。

嵐は2020年をもって活動を休止することを発表しました。2020年は東京オリンピックが開催される年でもあり、嵐も何らかの形でこの大イベントに関わるものと思われます。 まさしく嵐にとって激動の１年を迎えるタイミングで二宮和也の結婚発表が行われたことに驚いた人も少なくありません。中には嵐の活動休止に結婚が関係していると考える人も多くいます。 しかし嵐の活動休止は大野智が切り出したものであり、二宮和也の結婚が原因ではありません。

二宮和也が結婚に踏み切ったことによって、芸能界やジャニーズ事務所から干されるのではないかと考える人もいます。しかし現実的に見て干されることはないと思われます。 というのも二宮和也は結婚にあたってジャニーズ事務所と揉めたという話は一切ありません。過去にジャニーズから干されたタレントの大半は事務所との喧嘩別れが原因です。 またジャニーズ事務所は二宮和也の演技力を高く評価しており、結婚が人気面に大きく影響しないと判断していることからも干されることはないと考えられます。