メーガン妃のメディアによるバッシング
メーガン妃に対するバッシングの実態とは
-
海外メディアから人種差別的批判や過去の批判
-
メーガン妃を支援・擁護する人々の存在
-
イギリス王室としての対応について
ヘンリー王子とメーガン妃がイギリス王室の公務から退くという発表がありました。2人が公務から退くという発表があってから、メーガン妃に対するメディアからのバッシングの影響があったのではないかと臆測が飛び交っています。 メーガン妃は今までも様々な海外メディアよりバッシングを受けていました。
海外メディアによるメーガン妃の批判
メーガン妃はメディアからの批判に最初は耐えていましたが、最近は弱っているようです。海外メディアはメーガン妃の家庭環境やアメリカでの仕事、さらには家族に対する中傷的なコメントを報じてきました。
人種差別的な批判
一つ目に、メーガン妃は人種差別的な批判をされていました。なぜかというと、メーガン妃の父親は白人ですが、母親はアフリカ系米国人です。英国の伝統主義者としては、白人中心の文化と王室の伝統を守るためには白人以外は認めないという思いが根強く残っているのでしょう。 メーガン妃がヘンリー王子との関係が晒されると、メディアは白人ではない母親の血が入るメーガン妃に対する人種的差別的な批判をしました。
メーガン妃の生い立ちや経歴への批判
メーガン妃は幼い頃に、両親は離婚しており、幼い頃の環境に批判的な声が挙がってます。 また、結婚する以前、アメリカで女優として活躍していました。有名な作品にも出演したので一度は見たことがあるかもしれません。 その際、仕事関係で知り合ったトレヴァー氏と結婚をしましたが結婚後すぐに別居状態になり、2年足らずで離婚する結果となっています。 子供はいませんが、バツイチという離婚歴があることも批判された理由の一つです。
メーガン妃の子供に対する批判
2019年、メーガン妃はヘンリー王子との間に男の子を出産しました。メーガン妃の子供に対する批判は、イギリス王室の伝統を守らなかったことです。 従来イギリス王室は出産直後にロイヤルベビーとして世間にお披露目をしてきました。しかし、お二人は赤ちゃんのお披露目や出産の計画などを非公開としました。 また、イギリス王室には出産する際に使用されていた病院がありますが、メーガン妃はその病院を使用せずセレブ御用達の病院を使用したことなども批判のきっかけとなりました。
メーガン妃を支援する人々の存在
メディアの批判に反し、メーガン妃を支援する人々もいました。 具体的にはアフリカ女性弁護士会やイギリスの女性国会議員が中心に支援していました。さらに俳優のジュリー・アンドリュースやダニエル・ラドクリフ、その他のイギリスの著名人たちもメーガン妃を支援する声を上げました。 イギリスの作家グレッグ・ホグベン氏が、メーガン妃をサポートしようとツイッター上で促したところ、トレンドになり一般市民もメーガン妃を支援するという結果になりました。
【関連記事】ヘンリー王子夫妻の新たな収入源についてはこちら!
イギリス王室はソーシャルメディアコミュニティのガイドラインを発表
イギリス王室はソーシャルメディアの公式アカウントに、一般のユーザーがコメントをする際に守るべき決まりを示したガイドラインを発表しました。 このガイドラインはソーシャルメディア上での誹謗中傷を無くし、安全で適切な使用を促すために確立されました。 ロイヤルファミリー個別のアカウントはありませんが、イギリス王室としての公式アカウントは存在します。 昨今、この公式アカウントに対して誹謗中傷や荒らしコメントが届いていることが原因となりこのガイドラインを発表しました。
今後不当な誹謗中傷に対しては法的な対処も行なっていく方針
ガイドラインに違反したと判断されたコメントやユーザーは、イギリス王室が一方的に非表示や削除をできるようになっています。 また、コメントを書き込んだユーザーをブロックする権利を保持するなど様々な対処がされています。不適切かつ悪質だと思われるコメント内容があれば、捜査をし法的な対処も行っていく方針です。ソーシャルメディアでもしっかりルールを守り、適切な使用をする必要があります。イギリス王室を守るためにも必要な措置だといえます。