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北関東連続幼女誘拐殺人事件は冤罪を生んだ未解決事件。ルパン三世似の真犯人はなぜ捕まらないか?

もくじ

1分でわかる北関東連続幼女誘拐殺人事件

  • 北関東で起こった女児連続誘拐殺人事件
  • 事件の類似点から同一犯による犯行の可能性
  • 捜査当局の隠蔽疑惑も存在

北関東連続幼女誘拐殺人事件とされる5つの殺人事件

1979年から1996年にかけて北関東で幼い女の子が誘拐・殺害される事件が5件発生しました。その内1件は被害者が発見されていませんので正確には失踪事件扱いです。これらの事件には共通点も多々ありますが、犯人の特定には至っておらず未解決事件とされています。

1979年に起きた5歳の幼女の殺害事件

一番始めの事件は1979年に起きました。栃木県足利市で5歳の女の子が自宅の隣の神社境内で行方不明になりました。 女の子は行方不明から6日後、約3km離れた渡良瀬川の河川敷で全裸のまま登山用のリュックに入れられた遺体の形で発見されました。手足は縛られていました。 行方不明になる直前に30歳くらいの男性と被害者が話していたのを近所の主婦が目撃しています。

1984年に起きた5歳の幼女の殺害事件

二番目の事件は1984年同じ栃木県足利市のパチンコ店で起きました。こちらの被害者も5歳の女の子です。家族とパチンコ店に行き、遊んでいる内に行方不明になりました。 遺体が発見されたのは行方不明から1年4ヶ月後でした。パチンコ店から約2.4km離れた畑の中から白骨状態で発見されました。 事件発生日に女の子が通う幼稚園に40歳くらいと思われる男から電話が入っています。幼稚園で女の子の自宅の電話番号を聞き出し、自宅に電話をかけています。

1987年に起きた8歳の女児の殺害事件で宮崎勤の関与の可能性

三番目の事件は1987年に現在の群馬県太田市で起きました。8歳の女の子が近くの公園に遊びに行ったまま行方不明になりました。 自転車をおす男と一緒の目撃証言があり、女の子の白骨死体の一部は1年2ヶ月後に利根川の河川敷で発見されています。 この事件については別の幼児連続誘拐殺人事件で逮捕された宮崎勤の告白文に関与が疑われる表現がありましたが、結果として立件は見送られています。

1990年に起きた4歳女児の殺害事件(足利事件)

四件目の事件は足利事件として有名です。1990年にこちらもパチンコ店で4歳の女の子が連れ去られました。 行方不明の後、渡良瀬川の土手で男と一緒だったとの証言があります。遺体は翌日この川の河川敷でみつかりました。 被害者と同じ市内の幼稚園バスの運転手が逮捕され2000年に無期懲役となりますがが、再審でDNA鑑定のやり直しが行われ冤罪が認められました。

1996年に起きた4歳女児の行方不明事件

1996年北関東群馬県太田市のパチンコ店で4歳の女の子がいなくなりました。 この事件は被害者の行方が判明していないため、他の四つ事件とは異なり失踪事件として取り扱われています。 女の子が連れ去られた手口や防犯カメラの映像などから他の四つの事件との関連性が疑われており、北関東連続幼女誘拐殺人事件はこの事件を含めた五つの事件をさしています。

清水潔による北関東連続幼女誘拐殺人事件の報道が進む

清水潔は日本テレビの記者です。彼は日本テレビの報道番組である「ACTION」や「バンキシャ」で北関東連続幼女誘拐殺人事件を取り上げました。 彼は1996年の群馬県太田市における4歳の幼女行方不明事件も含めて、北関東で起こった5件の幼児誘拐殺人事件が同一犯による連続事件ではないかとの問題提起をしました。 1996年の事件が発生した当時足利事件の犯人とされた菅家利和さんは収監中であったことから、連続事件の犯人は菅家利和さんとは別に存在するはずで、この事件は冤罪事件ではないかと指摘し、再審の切っ掛けを作りました。

北関東連続幼女誘拐殺人事件に見られる共通点

1996年に起きた群馬県太田市の4歳女児行方不明事件を含めて、北関東で起こった五つの事件には共通点があります。犯人特定につながると思われるこれらの共通点とはどのようなものなのでしょうか。

パチンコ店から行方不明となる

1984年、1990年、1996年の事件の三つはどれもパチンコ店が誘拐の現場です。 また1979年の栃木県足利市における事件、1987年群馬県太田市における事件、1990年の足利事件の三つの事件における被害者の遺体発見場所は河川敷です。 偶然にしては共通点が多すぎであり、できすぎていると考えるのが自然です。

被害者は全て女児

これらの事件の共通点は他にもあります。五つの事件の被害者はいずれも4歳から8歳の女の子です。 これらの事件には金銭を目当てとした誘拐事件の気配は全くなく、女児を対象としたわいせつ目的の異常な性的嗜好が犯行の動機ではないかと考えられています。足利事件では犯人のものと思われる体液が付着した女児の下着が発見されています。 さらにはこれらの事件は全て週末である金曜日、土曜日、日曜日か祝日に発生しています。

足利事件の冤罪と被害者の菅谷利和さん

足利事件の犯人とされた菅谷利和さんは幼稚園バスの運転手で、事件の現場となったパチンコ店の常連でした。 これらの状況証拠から事件との関連が疑われ、DNA鑑定で彼の体液のDNAと女児の下着についていた体液のDNAの型が一致し有罪とされました。 しかしながら再審の結果このDNA鑑定は誤りでした。また菅谷利和さんの取り調べにも問題ががあり、無理矢理自白させられた事実もわかりました。

北関東連続幼女誘拐殺人事件の噂される真犯人像

菅谷利和さんが冤罪だったことが判明したため、一連の連続幼女誘拐殺人事件の真犯人が明らかにされなくてはいけません。真犯人による更なる犯行の恐れも否定できないからです。真犯人の特定や捜査の状況はどうなっているのでしょうか。

防犯カメラに映るルパン三世似の男。苗字が「藤田」という噂も。

1996年の群馬県太田市における事件で、被害者に話しかけるルパン三世似の男が防犯カメラに映っていました。 さらに清水潔記者による足利事件の目撃者に対する取材によって、真犯人の可能性がある男がルパン三世に似た男であることがわかっています。 なお苗字が「藤田」というパチプロの男が被害者の女の子に声を掛けていたとの情報もあります。

未だに捜査に進展はなく懸賞金が600万円に

五つの女児誘拐事件は正式な捜査としては未だこれといった進展は見られていません。 1996年の太田市のパチンコ店で起きた女児連れ去り事件では、被害者の発見などの情報提供に懸賞金600万円がかけられています。 内訳は捜査特別報奨金が300万円、地元の遊戯団体による謝礼金が300万円です。 これだけ多くの懸賞金がかけられているにも関わらず、未だに事件の捜査には進捗がありません。

北関東連続幼女誘拐殺人事件にある捜査当局の隠蔽疑惑

北関東連続幼女誘拐殺人事件には捜査当局の隠蔽疑惑が噂されています。 足利事件が冤罪であったことが明らかになり、足利事件を含む一連の北関東連続幼女誘拐殺人事件の真犯人らしき人物がある程度特定されています。 にもかかわらず捜査当局に特別な動きが見られないのは、誤認逮捕やDNA鑑定の誤りを自ら認めたくない捜査当局がこれを隠蔽しているためではないかという疑惑です。当時の精度が低いDNA鑑定で有罪判決となった他の多くの事件への影響も懸念されていると思われます。

北関東連続幼女誘拐殺人事件の類似事件

北関東連続幼女誘拐殺人事件と類似した事件として2005年に起こった栃木小1女児殺害事件があります。 現在の栃木県日光市に住む7歳の女の子が下校途中に行方不明になり、茨城県大宮氏の山林で遺体が発見された事件です。2014年に被疑者が逮捕されていますが、被疑者は犯行を否認しており、自白やDNA鑑定の信憑性などで現在も係争中です。 なお1980年代には栃木県と群馬県において北関東連続幼女誘拐殺人事件とは別に、3件の児童が被害者となった未解決事件があります。

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