\ 琉球風水志 シウマの占いページはこちら /

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件で冤罪逮捕。死亡した無実の老人とカメラに写った女とは?

もくじ

1分でわかる四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件

  • 当時68歳の男性が誤認逮捕されたことが原因で死亡
  • 男性を泥棒扱いした若い女性の行方は未だ不明
  • 裁判により警察の非が認められ、賠償金が支払われる

「四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件」は間違って逮捕拘束された男性がストレスによる心不全などで死亡してしまった事件です。 幼児を抱いていた若い女性が男性を泥棒扱いしたことが誤認逮捕の原因ですが、その若い女性は誰であったのか身元は未だわかっていません。警察のいきすぎた対応が裁判で認められ、賠償金が支払われました。

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の概要

無実の男性はなぜ泥棒扱いされてしまったのでしょうか。また警察の行き過ぎた行為とはどのような行為だったのでしょうか。 「四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件」で老人男性が泥棒扱いされ、死に至ってしまった詳しい経緯を見てみましょう。事件の発端は未だ行方が不明の若い女性がとった行動でした。

 

ATMでお金を下ろしていた無実の老人が若い女により窃盗犯に仕立て上げられた

事件は2004年2月四日市市にあるジャスコ四日市尾平ショッピングセンター(現在のイオン四日市尾平ショッピングセンター)内に設置されたATMコーナーで起こりました。 電気代の支払いなどで手持ちがなくなった当時68歳の男性がATMで現金を引き出そうとしていました。 その時突然子供をあやしながら若い女性がATMコーナーに入って来て、男性を触る仕草をした後胸ぐらをつかんでもみ合いとなり、「泥棒」と叫んだのです。

店員や警察に取り押さえられ、無実の老人は嘔吐し意識を失った

女性の「泥棒」という声を聞きつけた店員や居合わせた買い物客ら3名がATMコーナーに入り、女性ともみ合っている男性を取り押さえました。 その後万引きの捜査で店内にいた警官2名が駆けつけ、現場の状況から男性を犯人と思い込み確保しました。 男性は警官の一人に手錠をかけられ、20分にわたって体の上に乗って押さえつけました。このため、男性は意識を失い嘔吐もしましたが、警官は男性を押さえることを止めませんでした。その間もう一人も警官は「泥棒」と叫んだ女性を探しにいきますが、見つけることはできませんでした。

翌日無実の老人はストレス性の心不全により死亡

その後通報を受けて応援の刑事が現場に駆けつけてきました。刑事は現場で意識を失った男性を見て手錠を外し、救急車を手配しました。 男性は到着した救急車で病院に運ばれましたが、脳に回復できない損傷を受けており翌日帰らぬ人となりました。 男性の死因は高度のストレスによる高血圧性心不全と不整脈でした。

無実の老人が死亡したが警察は老人を書類送検した

「泥棒」と叫び男性に無実の罪を負わせた若い女性は逃走していました。 三重県警は防犯カメラに映った女性の映像を公開し、女性を虚偽告訴の容疑で捜査します。容疑事実が不明確な状態で映像を公開するのは極めて異例の措置でした。しかしながら容疑者が発見されることはなく、2011年2月17日午前0時をもって時効が成立してしまい、女性の虚偽告訴は未解決事件となりました。 三重県警はこれを受け、翌日の18日既に死亡していた男性を窃盗容疑で被疑者死亡のまま書類送検に踏み切りました。

後日防犯カメラの映像から財布やキャッシュカードは老人のもので、無実が証明された

防犯カメラの映像が分析され、現場にあった財布やキャッシュカードは死亡した男性の所有物であったことが証明されました。 その結果そもそも窃盗罪そのものが存在しないことが明らかになったのです。 防犯カメラには逃走した女性が少し離れたところからATMコーナーにいる男性を観察している姿や、男性のキャッシュカードを奪おうとして近づき、もみ合いになった姿などが映っていました。亡くなった男性の手には折れ曲がったキャッシュカードが握られていました。

四日市ジャスコ誤認逮捕死亡事件の裁判と判決

無実の男性が見知らぬ女性におとしいれられて無実の罪を負わされた経緯を見てきました。 ここで問題となるのは現場における警察の対応です。現場の雰囲気だけで男性を犯人と決めつけ、男性が気を失い嘔吐するほどの拘束をする必要性が果たしてあったのでしょうか。舞台は法廷へと移されることになります。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

もくじ
閉じる