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ワイオミング事件はフェイクニュースの可能性。不気味な電波ジャック事件の真相とは?

もくじ

1分でわかるワイオミング事件

ワイオミング事件とは

  • ワイオミング州のテレビ番組ジャック事件
  • 6分間不気味な映像と音楽が流された
  • 事件そのものがフェークとの見方が定説

ワイオミング事件の概要

ワイオミング事件はアメリカ・ワイオミング州で起きたとされる電波ジャック事件です。ワイオミング州のローカル放送局のテレビニュース番組が6分間にわたって何者かに乗っ取られました。のどかな田舎町の放送局にいったい何が起こったのでしょうか。

 

ワイオミング州のニュース番組での電波ジャック

事件の舞台とされているのはアメリカ・ワイオミング州ニオブララ郡にある小さなローカルテレビ局です。その時テレビ局はカラー放送のニュース番組を流していました。 すると突然映像が乱れホワイトノイズの後に不気味な映像と音楽が6分間にわたって流されました。その後何事もなかったかのようにテレビは元のニュース番組に戻ったというのです。 数ある電波ジャック事件の中でもこのワイオミング事件は謎が謎を呼ぶ特別な事件になりました。

意味不明な文章と画像が流れた

電波の乗っ取りはホワイトノイズから始まりました。その後「3333-3333-3333」という数字が現れました。この数字のメッセージは6分の乗っ取りの間に何度も現れました。 その後不気味な男の顔・頭部の映像と14個の意味深なメッセージが続きました。男の映像自体が非常に不気味なものでしたが、これにバックミュージックとして不安をかき立てるような音楽が被さっていました。 メッセージは「We Present A SPECIAL PRESENTATION(特別なプレゼンテーションをお送りします)」に始まって、「ALL GOOD THINGS」(すべての良いものが)」で終わっています。中には「THERE IS TRUTH IN FICTION(真実は虚構の中にあるのです)」というものも含まれていました。

映像をみた後、体調不良を訴える人々が多数

この電波ジャックをリアルタイムで視聴した人々の中には体調不良を訴える人が続出したとされています。 男の映像が前衛的なデザインのもので、言葉のメッセージは何か意味がありそうで実は何をいわんとしているのか全くわからないというものでしたので、突然これらを見せられた人たちが抱いた何ともいえない不安感は十分に想像できます。 この映像そのものに何らかのパワーがあって、視聴した人を体調不良に陥らせるというのはオカルトものの作り話にありがちですが、ワイオミング事件はオカルト趣味の人たちの想像力をかき立てました。

ワイオミング事件の謎

実はワイオミング事件は謎の塊でした。そもそも事件だったのかどうかも定かでなく、もっといえばこの事件の存在そのものが怪しいともされています。ここからワイオミング事件の謎解きから事件の真相に分け入っていきます。

 

誰が何の目的で流したのか?

不気味な映像とメッセージが何を意味しているのか全くわかっておらず、電波ジャックの目的が解明されませんでした。 このため様々な憶測を呼ぶことになります。流された映像の一部はダニエルケーブルという人物が所有していたことが突き止められました。ところがこのダニエルケーブルという人物は既に死亡していました。 その後Gmillerというネット上のIDを持つ人物がこの電波ジャックを起こしたということが突き止められます。実在の人物かどうかもわからないこのGmillerというIDを持つ人物はこの映像を入手したときから精神に異常を来し、支離滅裂なブログ記事を書いていることなどもまことしやかに囁かれるようになりました。

どこの局でいつ流れたものなのか?

そのそもこのワイオミング事件が具体的にどこの局でいつ流された番組中で起こったのかがわかっていません。「なぜ」に加えて、「いつ」と「どこで」がわかっていないのですから、このワイオミング事件はある意味では事件の体をなしていないともいえます。 アメリカのワイオミング州でこのような電波ジャックがあったということも全く記録に残っていません。 となればワイオミング事件の存在そのものが疑われても仕方がありません。なぜまことしやかにワイオミング事件が語られてきたのでしょう。

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