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首都圏連続不審死事件の全貌!犯人・木嶋佳苗の犯行とは?

 

もくじ

1分でわかる首都圏連続不審死事件

首都圏連続不審死事件とは

  • 2年間にわたって6名が不審死を遂げた
  • 婚活を利用した金銭目的の犯行
  • 裁判では死刑が確定

首都圏連続不審死事件の概要

(画像:Unsplash

「首都圏連続不審死事件」は、婚活を利用した殺人であったために「婚活殺人事件」や「婚活大量殺人事件」「婚活連続殺人事件」などという別名でも呼ばれています。 いったいいつ、どのようにして事件は起きたのでしょうか。ここでは事件の起きた経緯や連続して6人もの人間を殺害した犯人の目的などを順を追って解説していきます。

2007年から2009年にかけて起きた連続不審死事件

警察の調べにより2007年から2009年にかけてのわずか2年間で、ある女性の周辺で多くの男性が自殺としていることが判明し、自殺には共通点や不自然な点が見られました。 男性たちの不審死が明らかになったのは2009年に男性の遺体が発見されたことによります。そして、捜査の結果当時交際していた無職の女性が容疑者として浮かび上がりました。 女性には他に多数の愛人がいたことなどから、埼玉県警はその女性は結婚詐欺犯だと断定して逮捕に踏み切りました。

6名の不審死

犯人として逮捕された女性の周りでは捜査のきっかけとなった男性をあわせて6人もの人間が不審な死を遂げていることが発覚しました。 警察は女性を詐欺罪などで7度も再逮捕しましたが、殺人に関しては資料が乏しい状態にありました。すでに自殺として処理されていた事件もあったためです。 自殺として処理された案件の中には解剖をしていないものもあり、不審死のすべてを事件として立件するのは難しい状態にありました。

金銭を目的とした犯行

犯人の目的はわかりやすく、男たちの持つ金銭でした。 実際に不審死を遂げた男たちは犯人の女性に大金を貢いでいます。またそれだけではなくほかの愛人たちからも大金をだまし取っていました。また詐欺だけでなく財布から盗んだり高価な絵画を盗んで売り払うなどという行為も行っていました。 数々の男性を手玉に取っていた犯人は、不審死を遂げた男性たちから判明しているだけでも合計1億円近くの金銭をだまし取っています。

犯人・木嶋佳苗

(画像:Unsplash

犯人である木嶋佳苗という女性はいったいどのような人物だったのでしょうか。 北海道で生まれ育った木嶋佳苗はせっかく入った東洋大学の経済学部を中退しています。嘘が得意で金をだまし取っては高級マンションの家賃に充てたり、高級車を乗り回したりしていました。 経歴を偽って男たちに近づき金銭をだまし取っていた木嶋ですが、なぜ男たちは彼女に騙されてしまったのでしょうか。大金を渡してまで男たちが信じた理由はどのようなものだったのでしょう。

【関連記事】木嶋佳苗に関して詳しくはこちら

 

起訴された不審死事件の被害者

(画像:Unsplash

事件の被害者は全部で6人ですが、すでに自殺として処理されてしまっており、本当の死因がわからない人や、一体どれだけの金額を犯人に貢いだのかわからない人もいます。 続いては 一部の被害者の死因や犯人との関係について説明します。

青梅市53歳男性

青梅市に住んでいた53歳の男性もまた被害者の一人です。 彼は極普通の会社員でしたが2009年の1月30日から31日にかけて死亡したのを2月4日に発見されました。死因は一酸化炭素による中毒死でした。死因となった一酸化炭素中毒を発生させた練炭は重く、自転車や車を持っていなかった男性には購入できなかったのではないかとされています。 男性が亡くなる直前に男性名義の銀行口座から1700万円という大金が木嶋佳苗の口座へと振込されていました。

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