もくじ
1分でわかる島根女子大生死体遺棄事件
1分でわかるニュースの要点
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2009年11月に発覚した女子大生の死体遺棄事件
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犯人特定までに7年かかった
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犯人が事故死していたことから、不起訴となっている
名古屋大学女子学生殺人事件は異常な犯行動機で起きた殺人事件。佐世保の殺人事件との共通点は?2014年に愛知県名古屋市で発生した殺人事件です。犯人は当時、名古屋大学に通う19歳の女子大生でした。逮捕後、女子大生には殺人未遂の余罪が次々と発覚し、以前から殺人衝動を持っていたことが発覚します。女子大生の弁護士は、精神鑑定で発達障害などが明らかになったことから、殺人事件の裁判で無罪を主張しました。裁判は最高裁までもつれ込みましたが、2019年に上告を棄却されたことから名古屋高裁の下した無期懲役が確定しました。
無実の大学生が冤罪で逮捕され内定取り消し。人質司法や推定無罪の原則に迫る。ある日、無実の大学生が突然詐欺罪で逮捕されました。本人には覚えのないことでしたが、否認を聞き入れてもらえずそのまま拘留されることになります。今回は「無罪の大学生が冤罪で逮捕され内定取消し」となった事件について解説します。愛媛で起った女子大生の誤認逮捕についてもご紹介します。
島根女子大生死体遺棄事件の概要
事件が発生したのは2009年のことです。現場は広島県にある臥竜山(がりゅうざん)で、女子大生の遺体の一部が発見されて、事件が明らかとなりました。女子大生は10月下旬から捜索願を出ていました。
埼玉愛犬家連続殺人事件の真相は?アフリカケンネルの代表で犯人の関根元や三木大雲との関わりも解説。「埼玉愛犬家連続殺人事件」は、ペットショップを経営する夫婦が共同で4人もの人間を殺害した事件です。当時異常な遺体遺棄の方法が話題となりました。今回
はこの「埼玉愛犬家連続殺人事件」をとりあげます。身勝手な理由で次々と殺人を犯し、死体を遺棄した経緯などをおっていきます。
女子大生の頭部の遺体が臥龍山で発見されて事件が発覚
2009年11月6日、臥竜山の山頂近くで女性の頭部が見つかりました。発見したのは当時、偶然山に入っていた男性です。 男性の通報を受けた警察は翌日7日、広島県警と島根県警で合同捜査を開始しました。 合同捜査本部はDNA鑑定の結果、女性の頭部が広島県浜田市在住の19歳女子大生だということを突き止めました。
その後バラバラ遺体が発見された
その後、臥竜山のあちこちで、バラバラになった遺体の一部が次々発見されていきます。 まず7日に左大腿骨の一部、8日には両手足と胴体が見つかり、19日までに爪を含めた無数の肉片が発見されました。それらはすべて、1人の女子大生の遺体を切断したものだと後に判明します。 遺体は単に切断されていただけでなく、激しく損壊していました。殴打して踏みつけ、内臓を切り刻み、火をつけた痕跡まで残されていたのです。