1分でわかる王将社長射殺事件
王将社長射殺事件まとめ
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王将社長である大東隆行が射殺される
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犯人は捕まらないまま
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九州の暴力団・中国マフィアの犯行か
王将社長射殺事件の概要
2013年に王将フードサービス社長の大東隆行(おおひがしたかゆき)が本社前で射殺される時間がおこりました。しかし証拠が少なく犯人はいまだに捕まらないままです。 すぐに病院へ搬送されましたが、拳銃により腹部を四発撃たれており、病院にて死亡が確認されました。計画的犯行により、証拠が少なくいまだに犯人は捕まっていない状況です。 犯人として捜査線上に浮かんだ人物は、九州の暴力団や中国マフィアといわれていますが、真相は謎のままの事件になります。現在でも犯人を捕まえるために警察は捜査中です。
2013年に王将フードサービスの大東隆行社長が殺害された
2013年12月19日の早朝、毎朝の日課である「本社の玄関前の掃除」をしに出勤した大東社長を何者かが発砲し殺害されました。 男性従業員が大東社長が倒れているのを車の側で発見し、すぐに病院へ搬送されましたが、病院に着く前に息を引き取っていました。 3日後の22日には大東社長の自宅にて通夜が行われ、約30人ほどの関係者が集まりました。また「追悼餃子」として全国の王将ファンが追悼の意を表す行為として、王将に駆け込み餃子を頼みました。
弾は4弾全てが命中
銃弾は全部で4弾でした。全て腹部に命中し致命傷になりました。 またかなり至近距離から撃たれていたことや、争った形跡もないことが判明しており、犯人は車にて出勤した大東社長を待ち伏せ、社長が車から降りた瞬間に撃ったと考えられます。 大東社長を殺害した犯人は、その後原付バイクで逃走しました。その様子が監視カメラに映るライトで判明し、すぐに犯人が見つかるかと思われました。
犯人は未だ逮捕されていない
監視カメラの情報や、操作本部への情報提供が300件以上もあり、すぐに犯人が捕まるかと思われましたが、未だに犯人は逮捕されていません。 というのも犯人は計画的に犯行に及んでおり、寒くて暗い冬の早朝で、さらに雨が降っている日を選んで殺害しているのです。これにより目撃されることも少なく、証拠も雨で流れてしまいました。 大東社長が日課として「本社の玄関前の掃除」をすることを知っていれば、状況さえ揃えば簡単に殺害することができた状況でした。
王将社長射殺事件の犯人像
王将社長射殺事件の犯人は捕まっていませんが、捜査線上に浮かんでいる人物がいます。 1人目は九州の暴力団で工藤会組員の男です。2人目は中国マフィアが雇ったプロによって暗殺されたという説もあります。確かな証拠がない状態なので、警察も慎重に捜査にあたってるのが現状です。
証拠品として九州の暴力団・工藤会組員のDNAが検出
1人目の容疑者として上がったのが、九州の暴力団で工藤会組員の男です。現場に落ちていたタバコから彼のDNAが発見されたのです。 またその男と大東社長の間で金銭的トラブルがあり、大東社長は約260億円の資金を彼に渡すことになっていました。しかし約170億円が未回収の状況で、それが理由で殺害されたのではないかと疑いをかけられました。 しかし確定的な証拠は見つからず、犯人とは断定できない状況です。
中国マフィア暗殺説も存在はする
2人目の容疑者は中国マフィアの男です。中国マフィアが雇ったプロの殺し屋が大東社長を殺したのではないかという疑惑です。 王将は中国にも出店を拡大しており、その際に現地の中国マフィアと揉めているのです。それが理由で殺されたという説です。 実は警察もメディアも犯人はわかっているが、それを公表してしまうと危ないことになるので、事件が闇に葬られていると取り沙汰されているのです。