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大牟田4人殺害事件で北村組が高見一家を殺害。死刑判決が下された暴力団北村組の一家4人とは。

 

もくじ

1分でわかる大牟田4人殺害事件

大牟田4人殺害事件とは

  • 北村家4人が高見家とその友人の計4人を殺害し死体を遺棄したという凶悪犯罪
  • 生活に困窮した暴力団の一家が金銭を奪うことを目的とした強盗殺人だった
  • 一家4人全員が死刑という前代未聞の判決が下された

大牟田4人殺害事件の概要

大牟田4人殺害事件とは2004年9月に福岡県大牟田市で発生した強盗殺人死体遺棄事件です。被告である北村家の一家4人全員に死刑が下るという異例の判決は事件の残酷さと被告一家の凶悪性を物語っています。

 

暴力団の北村組の一家4人が闇金業を営む高見一家と知人を殺害

生活費に困窮していた暴力団・北村組の北村実雄と北村真美は闇金業を営んでいた髙見小夜子さんから多額の借金をしていました。 北村真美は高見小夜子さんに対して借金で頭が上がらない状態でしたが、財を蓄える髙見小夜子さんに次第に怒りを募らせるようになりました。そこで北村真美は髙見小夜子さんを殺害し金を奪うことを計画しました。 北村真美の計画に夫の北村実雄、長男の北村孝、次男の北村孝紘も同調し、一家全員で強盗殺人を実行に移すことになります。

遺体を川に遺棄し、高見家から金品を奪った

2004年9月16日息子の北村孝と北村孝紘の2人は両親を出し抜き先に金を奪おうと2人で高見家に押し入りました。家に1人でいた次男の高見穣吏さんを襲い車に乗せて逃走します。まだ息のあった高見穣吏さんを絞殺しコンクリートブロックを結び付け川に遺棄しました。 2日後の9月18日北村真美は息子2人に協力を依頼し殺害を決行します。まず高見小夜子さんを睡眠薬で眠らせ絞殺しました。その後長男の高見龍幸さんと友人の原純一さんを拳銃で銃殺しました。 3人の遺体は軽自動車に乗せ川に水没させて遺棄しました。殺害後北村家の4人は高見家に侵入し高見小夜子さんのバッグに入っていた現金26万円を盗んで逃走しました。

北村組と犯行の動機

聞くに堪えない残虐で凶悪な殺人事件ですが、北村組の一家4人はなぜ犯行に及んだのでしょうか。強盗殺人という手段を選んだ一家の背景には一体どんな闇があったのでしょうか。北村家の4人が犯行に及んだ動機などを解説します。

北村組は小規模な暴力団で、当時は資金繰りが厳しく高見家から借金をしていた

北村組は地元の小さな暴力団で、上部団体への上納金や生活費などに困窮していました。その一方で知人であった高見家は闇金業を営み財を蓄えていました。北村真美は高見小夜子さんから多額の借金をしており、その総額は約6,000万円以上にも膨らんでいました。 周囲から恐れられていた北村真美も借金のため高見小夜子さんだけには頭が上がりませんでした。 北村組という暴力団を知り合いに持ち、その笠を着ながら財を蓄えていく高見家に対し、生活に困窮する北村真美は次第に恨みを抱くようになりました。

闇金業で潤う高見家から金銭を奪うことが犯行の動機だった

暴力団の傍ら建設業を営んでいた北村家は高見家の改装工事の依頼を受けました。しかしながら高見小夜子さんはその工事代金を貸し付けた金と相殺し、工事代金を支払おうとはしませんでした。 高見小夜子さんは常々羽振りの良い話を自慢していたことも北村真美の怒りに火をつけました。ついには夫である北村実雄と2人の息子を含めた4人で高見小夜子さんを殺害する計画を立てました。 北村真美は高見小夜子さんに不動産の投資話を持ち掛け現金2,680万円を用意させました。多額の現金を確認した一家は高見小夜子さんを殺害してその現金を奪う計画を実行に移しました。

大牟田4人殺害事件の事件発覚と死刑判決が下された裁判

4人を殺害した北村一家の狂気に満ちた一連の強盗殺人死体遺棄事件は、その凶悪性から事件に関わった北村家4人全員に死刑が下されるという、日本の司法制度において前例のない異例の判決となりました。

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