もくじ
1分でわかる西鉄バスジャック事件
西鉄バスハイジャック事件とは
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いじめにあっていた17歳の少年による犯行
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死亡1名、負傷2名という被害を出してしまう
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犯行予告を事前に察知できなかった
全日空61便ハイジャック事件とは?事件の概要や犯人の西沢裕司に関する情報や犯行の動機など解説します!幾つかの航空機ハイジャック事件の中で、「全日空61便ハイジャック事件」は比較的記憶に新しい事件です。当時空港の保安体制がずいぶん話題になりました。今回は、この「全日空61便ハイジャック事件」を深掘りします。事件の経緯や犯人像を臨場感タップリに解説します。
西鉄バスジャック事件の概要
「西鉄バスジャック事件」は2000年5月3日に起こりました。乗客を15~16人ほど乗せて佐賀駅バスセンターから福岡・天神行きに向けて出発した西日本鉄道高速バスが当時17歳だった少年に乗っ取られました。 当時17歳だった少年が起こした「西鉄バスジャック事件」の概要と事件を起こした少年について解説します。
2000年に起きたバスジャック事件
「西鉄バスジャック事件」は2000年5月3日のゴールデンウィーク中に起こりました。 乗っ取られたのは西鉄が運営している西日本鉄道高速バス「わかくす号」です。 バスには買物客やレジャーに出かける若者、佐賀で用事を済ませて福岡に帰宅する人など15~16人ほどが乗車していました。バスが九州自動車道大宰府インター付近を走行中に乗客としてバスに乗っていた男が突然、西洋包丁を運転手に突き付けてバスを東の方向に行くように指示をしました。
犯人は当時17歳の少年・谷口誠一
西洋包丁を運転手に突き付けて穏やかな口調で進行方法を指示してバスを乗った犯人は当時17歳の少年でした。 少年は運転手に東に向かうように指示した後、バスの乗客、途中乗車した乗客を含めた21人に、自分たちの持っている携帯電話や荷物をバスの前に集めるように指示しました。 そして、女性の乗客をバスの前方に男性をバスの後方に行くように命令し、男性の乗客の行動を阻止する目的でバスの補助席を全て倒すように指示をしました。