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糸魚川火災は147棟を焼いた大規模火災事故。フェーン現象との関わりやその被害額、出火元の店主の詳細に迫ります。

もくじ

1分でわかる糸魚川火災

糸魚川大規模火災とは

  • 2016年に起きたコンロの消し忘れが原因の火災事故
  • 強い南風により商店街や木造住宅に飛び火した
  • 鎮火されるまで約30時間かかったが死者はいなかった

2016年12月に新潟県で起こった大規模火災事故です。出火原因は中華料理店の大型コンロの消し忘れだったことと強風により火点が分散し死者はいなかったものの、147棟に燃え広がりました。 糸魚川市で起きた大規模火災の原因は、コンロの消し忘れという飲食料理店ではまずあり得なないような事態が発覚しました。

糸魚川火災の概要

2016年12月22日10時20分頃、新潟県糸魚川市大町の中華料理店から火災が発生しました。大型コンロの消し忘れが出火原因で、しっかりと注意していれば防げた大規模火災です。 多くのメディアが取り上げ連日ニュースになりました。賠償責任問題や文化的建造物の焼失など沢山の被害が出たこの火災の概要について紹介します。

糸魚川市の中華料理店にて火災が発生

そもそも、出火の原因となったのは中華料理店の大型コンロによる消し忘れだったでした。店主は鍋を空焚きしたまま外出したことがわかっています。 店主は親の代から受け継ぎ営業していたものの、店主は無愛想だったこともあり近所付き合いもありませんでした。飲食店で最も大事とされている衛生面に関しても評判は良くなかったそうです。 燃えた家は147棟となり、約4万平方メートルが一瞬で焼け野原に変わってしまったのです。

火災発生場所近くは建物が密集していた

火災発生場所の近くは昔ながらの商店街や多くの民家が密集していた地域でした。昭和初期に建てられた建物が多く、焼損したエリアの9割が木造建築でした。そのため、一度火がつくと燃えやすい場所だったのです。 鎮火された後に焼損棟数が判明しました。全ての建物が焼失したのは120棟、そのうち建物半分焼けたのは5棟、部分的に燃えた建物は22棟でした。

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