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ハローキティ殺人事件とは。女性の幽霊から捜査に発展した香港の怪奇事件の真相。

もくじ

1分でわかるハローキティ殺人事件

ハローキティ殺人事件の要点

  • 1999年香港で起きたハローキティ殺人事件
  • 死体の一部をハローキティの人形に詰め込む
  • ハローキティー殺人事件を題材にした作品

ハローキティ殺人事件‎の概要

ハローキティ殺人事件とは、1999年に香港で当時23歳の女性が誘拐・監禁後に拷問されて死亡した事件です。女性は誘拐された後、1ヶ月という長い間暴行を受け死亡しました。 この事件は、ハローキティと呼ばれる人形の内部に煮沸した被害者の頭部を詰めたことから残虐性の高さが伺えます。事件の概要について見ていきましょう。

1999年に香港で起きた、妊娠中の女性が誘拐監禁され、拷問の末に死亡した事件

被害者となる女性は当時23歳で妊娠中でした。祖母の医療費を稼ぐため、ナイトクラブで働き加害者となる犯人から、香港ドルを受け取りました。 その香港ドルの返済を求め、妊娠後もナイトクラブで働かされたのですが、返済する力がないことから腹を立て、アパートに監禁されます。その後拷問を受け続け死亡に至ります。

バラバラにされた死体の一部がハローキティ人形の頭に詰められた

1ヶ月に渡り、アパートに監禁し暴行を繰り返した後女性は死亡しました。 犯人は、死亡した女性の遺体を浴槽でバラバラに解体し、袋に分けて個別に処分した他、頭部の処分に困り、ストーブで煮込んだ後ハローキティの頭に詰めるとい残虐な行為を行いました。 事件は2カ月が経過した後発覚し捜査が始まりますが、ハローキティに詰められた遺体の一部は煮沸されていたため、個人の特定が困難な状態でした。

夢に出てきた女性の幽霊が死体のありかを伝えてくるという話が捜査に発展

この事件が発覚したのは、犯人のガールフレンドが幽霊に取りつかれた夢を何度も見たこと。それを警察に通報したことから捜査が開始し、遺体の発見に至ります。 これは、見つけて欲しいという被害者の強い念が死体のありかを伝えるということで社会の大きな関心を集めました。

犯人・陳文樂、梁偉倫、梁勝祖

この事件の犯人は未成年を含む男3人です。殺人・死体遺棄の容疑で告訴されました。 陳文樂(33歳)は、潜伏先で逮捕。梁偉倫(26歳)は出頭。梁勝祖(19歳)は中国北西に逃亡するも、警察に発見され逮捕されました。 この事件は6名の陪審団により、裁判が行われ、2000年には裁判が結審し香港では最も重いとされる終身刑が言い渡されています。 監禁・暴行・拷問の末にバラバラに切断され遺棄されたこの事件は、終身刑という判決が言い渡されました。 事件を風化させないことも大事ですが、このような事件を防ぐために私たちができることはあるのでしょうか。

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