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ベーシックインカムの導入で賛否両論。財源問題やメリット、デメリットとは?

 

もくじ

1分でわかるベーシックインカム

ベーシックインカムとは

  • 国民に対して定期的にお金を配る制度
  • 試験導入している国もある
  • デメリットもあり問題が山積み

ベーシックインカムとは

「ベーシックインカム」とは政府が国民全員にお金を配る政策のことです。生きていくための最低限のお金が定期的に支給されるので、貧困層の撲滅や貧富の格差の解消に役立つといわれています。 日本における生活保護制度のように、対象者を審査する必要はありません。国民全員が平等にお金を受け取れる制度です。 しかし財源を確保するため健康保険や年金、生活保護といった類似した制度は廃止されることが予想されています。

ベーシックインカムを導入する上での問題点

「ベーシックインカム」は労働階級の人々にとっては夢のような制度ですが、解決しなければならない問題もあります。過去に実例がないシステムのため、まずは小さな町から少しずつ実験をしていく必要があるのです。 特に「ベーシックインカム」を行うにあたっての壁は高く、これまでの制度との協調性も重要になってきます。

財源の確保

一番の問題点が「ベーシックインカム」に必要な資金をどこから集めてくるかです。すぐに考えられるのは消費税を含めた増税です。しかしお金が支給されても物を買わなければ経済が成り立ちません。 また年金や生活保護に使われていた財源を「ベーシックインカム」に充てることができます。それらが廃止されれば、各事務所で働いている人員や下請け企業も必要なくなります。 これまで分散されていた保証を「ベーシックインカム」にまとめることになるのです。

年金、医療費、生活保護などの社会保障の位置づけ、撤廃

定期的にお金が貰えれば年金と生活保護は必要なくなります。「ベーシックインカム」は年齢や貧富に関わらず、お金を支給する制度だからです。 日本は医療保険制度により他国に比べて医療費が格段に安いといわれています。そのせいもあってか些細なことで病院に通う人が後を絶ちません。また医療保険を悪用し、安く手に入れた薬の転売も行われています。 「ベーシックインカム」導入によって医療保険が撤廃されれば、支出を抑える効果もあるのです。

高所得者の抱く不公平感

「ベーシックインカム」が始まり、お金が支給されてしまうと働かない人が出てきてしまいます。そうなると働いている側からの批判が高まってしまうと考えられます。 また他者よりも税金を多く納めている高所得者と、そうではない低所得者が同額支給というのも不満の対象です。 「ベーシックインカム」は支給額を分け隔てなく平等にすることで成り立っています。制度を根底から覆すような批判に対しての解決策はまだ見つかっていません。

実際にベーシックインカムを導入実験をした海外の国々

「ベーシックインカム」は単なる思考実験ではありません。実際に試験導入する国で登場し、国によっては成果を上げている場合もあります。現在試験導入している国はカナダ、フィンランド、ナミビア、アメリカのアラスカ州などです。 どの国も本格的な実施ではありませんが、実験を続けることで徐々に実現に近づいています。ここでは試験導入している国を2つご紹介します。

フィンランド

北欧の国フィンランドでは2017年から「ベーシックインカム」が試験導入されました。制度実現を公約にしていた党が政権を握ったからです。 しかし大規模な実施ではなく、失業者など一部の人たちを対象としたものでした。フィンランドは元々失業率が高かったため、問題の解消として「ベーシックインカム」が期待されています。 現在の成果は貧困層の生活の質の向上や、昔以上に事業を起こしやすくなるなどが確認されています。

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