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闇営業問題からみる芸能界の闇とは?反社会的勢力・ギャラの低さなどの問題点。

 

もくじ

闇営業の何が問題だったのか

闇営業問題

  • 多数の芸人が振り込め詐欺グループの忘年会に闇営業で出演
  • 仲介役の入江慎也は解雇、宮迫博之・田村亮ら10数人の芸人が謹慎処分
  • 芸人の処遇の悪さが闇営業に繋がった

吉本興業は関係した芸人の処分を発表しましたが、その過程で芸能界の問題点がいくつか浮かび上がりました。その問題点とは芸能界と反社会勢力の繋がり、脱税疑惑、芸人のギャランティの低さの3つです。

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2019年6月に発覚したよしもと芸人闇営業問題

コメディアン

コメディアン(画像:pixaboy

一連の「闇営業問題」が発覚したきっかけは、2019年6月7日発売の週刊誌に掲載された記事でした。記事によって2014年12月、振り込め詐欺グループの開催した忘年会に吉本興業の芸人らが出演していたことがわかりました。 この闇営業にはお笑い芸人13組、合計16人が関わっており、全員がなんらかの処分を受けました。

 

振り込め詐欺グループの忘年会に出演

今回発覚した闇営業が行われたのは、2014年12月27日のことでした。振り込め詐欺グループの忘年会がホテルで開催された際、お笑いコンビのカラテカ(当時)の入江慎也が仲介して、多数のお笑い芸人がゲスト参加しました。 この振り込め詐欺グループは2015年に関係者が逮捕されましたが、主犯を含めて40人もいた大規模な組織でした。被害総額は40億円にも上るそうです。 週刊誌の掲載が確認された段階で事実関係を認めたことから、入江慎也は解雇処分(事実上の契約解除)になっています。

11名のお笑い芸人が謹慎処分に

吉本興業は入江慎也を除く闇営業した13人のお笑い芸人について、当初は忘年会への出演を認めつつ、金銭を受け取っていなかったと発表していました。 後に全員が報酬を受け取っていたことを認めたため、6月24日に吉本興業は11人を謹慎処分にし、雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮は入江慎也と同じく契約解除としました(後に宮迫博之と田村亮の契約解除は撤回)。 吉本興業は事件関係者への聞き取り調査が甘く、発表および処分内容が二転三転したことで、世間から避難を浴びることになります。

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