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全日空が21年卒の採用を一時停止へ。リーマンショック以来の就職氷河期再来か?

もくじ

全日空が21年卒の採用を一時停止へ

1分で分かるニュースの要点

  • 業績低迷で新卒採用3,000人の募集一時停止
  • リーマンショック級の就職氷河期再来か
  • 売り手市場から買い手市場が長引く可能性も

収益の減少が長期化する航空業界

ANA(全日空)は今月8日にウェブサイトを通じ新型コロナ感染拡大の影響で業績が悪化し今後の事業計画を策定することが困難として、2021年度の新卒者を含めた約3,000人の募集を一時停止すると発表しました。 国際航空運送協会(IATA)は4月14日に今年1年間の世界の航空会社の旅客収益は約3140億ドル(約33兆7千億円)減少し、前年比55%減になると予想しています。

3000人以上の募集予定も一時停止

ANAは自社のウエブサイトを通じ新型コロナ感染による影響で国内外の旅客機需要が急減し今後の見通しが困難な状況であることから、子会社のPeachをはじめとしたグループエアラインの地上職員や客室乗務員など約800名の募集を見送るとしています。 同社はANAエアポートサービスやANA成田エアポートサービスなど1,750名程度の他、グループ37社で計3,200名程度の募集を一時停止すると発表しました。

多くの業種で採用活動に大きく影響

航空機業界のように旅客需要が急激に減退し業績が悪化している事業では既に採用活動を縮小している業種が多く見られ、エントリーシートや面接、内定や募集を後倒ししています。国内大手リサーチ会社の調査では新型コロナの影響で採用を見送ると回答した企業は88.5%にのぼりました。

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