新型コロナウイルスの流行で婚活もオンライン化
1分でわかるニュースの要点
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新型コロナウイルスの流行で婚活もオンライン化
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3密の回避が推奨される状況下で最適
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リーズナブルも家の環境がダダ漏れ
オンライン化が進む婚活市場
婚活といえば結婚相談所やマッチングサイトへの登録、お見合いパーティーへの参加が通例でした。最近になってアプリが人気を集めているものの「対面」が基本です。 ところがコロナショックの影響もあり婚活市場はオンライン化が進んでいます。これまでのネット婚活との大きな違いは「対面」を必要としないことです。会員はスマホやPCの動画機能を使ってコミュニケーションを図ります。
新規会員登録者も増加傾向
婚活の基本は「対面」であるといった既成概念が崩されたのはスマホの普及にあるといえます。Zoomのオンライン会議機能は誰でも手軽に楽しめることから、コミュニケーションの形が大きく変わりました。 婚活市場はマッチングアプリの開発で会員数を伸ばしたものの頭打ちの状況でしたが、オンライン化が進んだことで新規会員登録者数は増加傾向となっています。
Zoom飲み会などオンラインが身近に
Zoomは新世代のテレビ会議システムとして注目されています。とりわけコロナショックが勃発してからは、飲み会などにも利用されオンラインが身近になりました。 しかし、テレビ会議システムの進化だけがオンライン婚活を流行させている理由ではありません。Zoomなどを利用したオンライン婚活がもてはやされる理由とは如何なものでしょうか。
3密の要件を満たしていたオフラインの婚活
密閉、密集、密接の3密を避けることがコロナ対策には有効です。多くの都道府県で緊急事態宣言が発動される目的は3密を強制的に回避させることが目的ともいえるでしょう。 オフラインの婚活は「対面」を基本とするものですから、これに逆行するものです。言い換えれば、オンライン婚活は3密の回避に有効な方法であり、新規登録会員数が増加するのも当然の成り行きといえるでしょう。
ネットに対する障壁の低さもオンライン婚活が人気の要因に
オンライン婚活の人気の要因の一つはネットに対する障壁の低さです。これまでのマッチングアプリなどもネット環境を利用するものでした。しかし、あくまでも「出会うまで」をネットが担うものです。 オンライン婚活は「コミュニケーションを図るまで」を担います。したがって、対面時には一定の信頼関係が築けており安心かつ失敗が少ないのも大きなメリットだといえるでしょう。
オンライン婚活の良し悪しとは?
オンライン婚活は婚活業界の起爆剤として期待されています。コロナショックの影響もあり、新規会員登録者は増加傾向にあるのは事実です。 しかし、良い点ばかりではありません。悪い点も把握しておかないとオンライン婚活の醍醐味を感じることはできないといえるでしょう。
参加者は費用を大きく削減
オンライン婚活のメリットは「コロナ対策」や「障壁の低さ」だけではありません。参加者は費用を大きく削減できます。オフラインの婚活パーティの場合、男性は5,000円~10,000円程度の費用が必要です。 オンラインだと数千円程度ですから相当リーズナブルな価格設定です。コロナショックで収入減が不安視される状況下で、リーズナブルの婚活できるのは大きなアドバンテージです。