もくじ
志村けんさんが死去。新型コロナウイルスに感染。
1分でわかるニュースの要点
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29日にタレントの志村けんさんが死去
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死因は新型コロナウイルス肺炎
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志村けんさんの死亡で日本の危機意識が高まる可能性
野村克也さんが死去。三冠王を獲得した名捕手で監督としても日本一に。日本プロ野球界のレジェンドがまた一人この世を去りました。南海(現ソフトバンク)で監督兼任選手として活躍し、ヤクルト、阪神、楽天では優勝請負人として指揮を執った野村克也さん(84)が、自宅浴槽で亡くなっていたことが分かりました。野村克也さんは生前、自らのことを「ON(王、長嶋)がひまわりなら、自分は月見草だ」という明言を残したことでも知られています。
小林麻央さんの後悔。医師に見落とされた乳がんや治療法への希望と葛藤。小林麻央さんは2010年に歌舞伎役者・市川海老蔵さんと結婚されたフリーアナウンサーです。2014年に乳がんが発覚し、約3年の治療の後2017年に死去しました。小林麻央さんは早期の乳がんの発見、がん治療で異なる選択をしていれば、もっと長生きできていたかもしれません。今回は小林麻央さんの振り返りを行いつつ、セカンドオピニオンやがん治療についてご紹介していきます。
症状が出てから約2週間程度での死去
志村けんさんは3月20日から、新型コロナウイルスの疑いで都内病院に入院していました。自覚症状が出たのは17日のことで、2日間自宅療養していましたが、19日に悪化したために病院へ受診したとのことです。 志村けんさんは入院後、人工心肺装置を使った治療で一時は持ち直したと報道されていました。しかし21日の時点で意識混濁、または意識のない状態が続いていたようです。
1月に胃の手術も持病等はなく
志村けんさんは今年1月、1週間程度入院して胃の手術を行いました。事務所の発表によると、定期検診で発見されたポリープを切除したとのことです。 志村けんさんは飲酒するものの、2016年に患った肺炎を機に禁煙するほど、健康に注意していたそうです。持病なども特になかったことから、新型コロナウイルスが重篤化したのは手術で免疫力が落ちたせいと見られています。
高齢者の感染は死に直結しやすい
2019年12月に中国の武漢から広まった新型コロナウイルスは、高齢者になるほど重篤化リスクが高いと言われており、事実としてイタリアで多くの高齢者が死亡しています。 その一方で、少数ながら若者が死亡するケースも報告されているので注意が必要です。感染した高齢者の状況は一体どのようなものなのでしょうか。