もくじ
緊急事態宣言で出勤を7割減を要請
1分でわかるニュースの要点
-
感染症対策から企業のテレワークの導入が不可欠
-
テレワークを進める上でハンコを押印する文化が障壁に
-
押印を減らし円滑にオンライン業務できるかが鍵
在宅ワーク初心者のいろは。最初の月収や初心者におすすめの仕事は?在宅ワークの需要が増加している背景にはコロナショックや働き方改革があります。初心者向けには業務作業がおすすめです。たくさんの仕事を受けコツコツ稼ぐのが基本となります。大きく稼ぐには専門性やスキルを高めることが必須です。今回は在宅ワーク初心者向け講座です。
原則自宅での仕事を求める政府
政府は新型コロナウイルス感染防止のため、人と人の接触機会を「最低7割、極力8割」削減することを目標に掲げています。しかし、とりわけ都会では朝の通勤などで3密が発生することが避けられない状況です。 政府はこの点を問題視しており、通勤者の減少が不可欠だとして原則在宅勤務を求めています。 在宅勤務を行うには在宅で仕事を行う環境を整える必要がありますが、政府は緊急経済対策でもテレワークの導入に係る支援を行うとしています。
繁華街の接客を伴う飲食店にも自粛を要請
しかし、飲食業やサービス業などは在宅で勤務というわけにはいきません。これら接客を伴う業種に対しては、営業の自粛を要請することで人との接触する頻度を減らす必要があります。 とりわけ夜の繁華街などの飲食店の場合、ウイルスが広まる3密の要件を満たしていることもあり、全国的に感染の温床になっていると指摘されています。 東京都では、居酒屋を含む飲食店は午後8時までの営業とするよう要請しました。
バーや居酒屋が危機的状況。協力金も足りずすでに閉店に追い込まれるお店も。7日に発令された緊急事態宣言により、多くの店が自粛要請を受けて危機的状況に追い込まれています。中には既に閉店してしまった店もあり、政府による協力金だけでは経営困難なところがほとんどです。もし救済措置が取られず、この状況が長期化すれば閉店する店はさらに増えると考えられます。
自粛の足枷にもなる日本のハンコ文化
中小企業でオンライン化を進めるには、設備やセキュリティソフトなどの対応が必要です。これらの設備投資には費用が掛かるので中小企業にとっては導入の足枷になっている可能性が指摘されます。 日本の企業の多くは中小企業であり、オンライン化になっても業務の仕方が旧態依然としたハンコ押印による書類主義だとされています。