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瀬取りの実態。瀬取りに協力する企業の存在や覚せい剤の取引を調査。

もくじ

1分でわかる瀬取り問題

瀬取りの実態とは

  • 減らない瀬取り
  • 後を絶たない協力企業
  • 周辺国の連携がカギ

瀬取りとは

国連安全保障理事会は北朝鮮に対する制裁を強化していますが、瀬取りによる密輸が一向に減らない状況です。瀬取りは公海上などで船同士を横付けして物資を積み替えることを言い、北朝鮮への輸出が禁止あるいは制限されている物品の密輸手段として利用されています。

北朝鮮が用いる密輸の手法

北朝鮮に対しては国連安保理事会による経済制裁が課されているため国連加盟国は指定された物品を輸出できませんが、瀬取りを利用した北朝鮮への密輸が絶えないのが実情です。 東シナ海などの公海上で外国籍タンカーに北朝鮮船籍のタンカーが横づけしているケースが確認されています。 米国が国連に提出した文書では2018年1月から5か月間に海上で89回の瀬取りが行われ、150万バレル以上の石油が密輸入されたことを明らかにしています。

石油や石油製品が主に取引されている

北朝鮮が瀬取りで取り扱っている物資は主に石油や石油製品です。瀬取りの多くの場合北朝鮮籍のタンカーが使われていて、石油や石油精製品を積み替えているとみられています。 北朝鮮で石油や石油精製品の瀬取りが大規模に行われていると考えられる理由は、瀬取がなければこれらの価格が高騰しているはずのガソリンや軽油などの価格が安定しているためです。2019年はむしろ石油や石油精製品の価格が低下しているとの報告もあります。 瀬取に関しては北朝鮮への石油や石油精製品の流入以外には覚せい剤や北朝鮮産石炭の瀬取りも問題任ります。

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