もくじ
ロナウジーニョ氏がパスポート偽造で逮捕
1分でわかるニュースの要点
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ロナウジーニョ氏がパスポート偽造で逮捕
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偽造は不起訴となったが別件で再度拘束
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引退したスポーツ選手のトラブルが問題
カルロスゴーンの逃亡計画の全貌。キャロル・ナハス氏への逮捕状発行やレバノンの対応は?カルロスゴーン被告は2018年11月19日、金融商品取引法違反容疑で逮捕されました。その後2018年12月には東京地検がカルロスゴーン氏を起訴し、2019年1月には特別背任罪で追起訴しました。その後3月に保釈金15億円をしはらって保釈されます。そのカルロスゴーン被告がレバノンにいるという報道は衝撃的でした。今回は、カルロスゴーン被告がどのようにして日本から逃亡したのかを解説します。
キャロルナハスに逮捕状発行と国際指名手配へ。キャロルナハスという人物について。レバノン生まれのキャロルナハスは前夫と離婚後3人の子供を会社経営をしながら育て、2016年5月に50歳でカルロスゴーンと再婚します。カルロスゴーン逮捕後、虚偽の証言をした容疑で逮捕状が出ましたがレバノンへ出国してカルロスゴーンの逃亡を助けたと疑われています。国際指名手配をされたキャロルナハスの今後はレバノン政府の出方にかかっているといえます。今回はキャロルナハスの人物像に迫ります。
イベント先であるパラグアイで逮捕
ロナウジーニョ氏と彼の兄アシス氏は3月4日のチャリティイベントのために、ブラジルから隣国パラグアイへ入国しました。 2人が滞在先のホテルにパスポートを提示したところ、偽造が発覚して逮捕されました。ロナウジーニョ氏と兄アシス氏は検察当局の事情聴取で偽造パスポート所持が故意ではないと判断され、不起訴処分となっています。 しかしその後の捜査でロナウジーニョ氏らと2人を招待した実業家らに、不正なマネーロンダリングへ関与している疑いが浮上しました。ロナウジーニョ氏は引き続き検察に取り調べを受ける模様です。
ブラジルでパスポートを没収されていたロナウジーニョ氏
ロナウジーニョ氏とアシス氏は2018年自然保護区に建てた物件が違法建築だったとして、日本円で約2億3,000万円の罰金を命じられています。 その後罰金の支払いが行わなかったことから、裁判所は財産を差し押さえしました。同時に国外逃亡防止の名目でパスポートも没収されています。 ロナウジーニョ氏は没収に異議申し立てしていましたが、返還は認められていませんでした。今回のパラグアイ入国にあたっては、意図せず偽造組織と接触したものと見られています。
ロナウジーニョ氏は過去の人物か?様々な報道が
ロナウジーニョ氏は元ブラジル代表サッカー選手で、世界的に有名なスーパースターです。2018年の引退と前後してトラブルが相次いでいます。ロナウジーニョ氏の身に起こったトラブルとはどんなものだったのでしょうか。