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ラグビーワールドカップ2019の経済効果は4000億円!?開催都市に与える影響や賞金は?

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ラグビーワールドカップが日本で開幕!

(画像:Unsplash

世界の3大スポーツイベントととして知られるラクビーワールドカップが、いよいよ日本にやって来ました。20の国と地域の選手が世界一のラガーマンを目指す熱い戦いが期待されています。 日程は9月20日に開幕戦する日本対ロシア戦から、11月2日に神奈川県横浜市の横浜国際競技場で行われる決勝まで、およそ44日間の日程が予定されています。この世界のラクビーファンが集う大会の、日本にもたらす経済効果について詳しく紹介します。

ラグビーワールドカップとは?

ラグビーワールドカップは、フルコンタクトチームスポーツであるラグビーナショナルチームの世界一を決める大会です。 第1回は、1987年にニュージーランドの最大都市オークランドで行われました。優勝のカップもニュージーランドが手にし、大会に色を添える形となりました。 ワールドカップは4年毎に行われており、優勝トロフィーの「ウェブ・エリス・カップ」を争います。カップは銀メッキのトロフィーで1987年の第1回大会から使われています。

世界三大スポーツイベントでもある

世界を代表するスポーツイベントは、何と言ってもオリンピックです。それも夏の大会は特に盛り上げります。 次に大きな大会は、やはりサッカーワールドカップでしょう。世界のサッカー人口は124万人とも言われ、熱心なファンが多いことでも知られています。 ラグビーのワールドカップの初開催が1987年ですが、すでに世界3大スポーツと呼ばれていることで、その人気の高さがうかがえます。 2015年にイングランドで開催されたワールドカップのテレビ視聴者は世界で約40億人、実際に観戦した人は約247万人とも言われ、正に世界のビッグイベントに成長しました。

ラグビーワールドカップ2019の経済効果は約4300億と予測されている

(画像:Unsplash

大イベントで気になるのが、その経済効果です。前回2015年に行われたイングランド大会では、開催期間中に40万6000人が滞在し、その経済効果は約4300億円と試算されています。 ラグビーワールドカップの特徴は開催期間が長い事です。それだけ長期滞在する人が多いということは、観光や飲食店などへの経済効果が見込めるということです。具体的な経済効果について説明していきます。

多くの開催都市や長期に渡る開催日程

今回の大会の特色の1つに開催地の多さと、分散された地域の広さがあげられます。北は札幌市、南は大分県まで日本を横断する形で全12会場で行なわれます。 岩手県釜石市など日本のラグビーの聖地と言われる所から、大阪府東大阪市の花園ラクビー場など高校生ラガーマンの聖地もめぐることができますから、盛り上がることは間違いないでしょう。 また、開催期間も約6週間と長いので、タイトなスケジュールに慌てることなく、飛行機や新幹線などを使ってゆったりとした移動ができます。

訪日外国人による観光

日本を縦断する大会ですから、訪日外国人の多くもたくさんの観光地を訪れてくれるはずです。東京都や横浜市といった大都会もいいのですが、地方の観光スポットにも出かけて頂きたいものです。 大会は長期間行われますので、長期滞在が可能な富裕層、特に欧米壕などをターゲットに絞ったワンランク上のサービスが人気となるでしょう。

税収の拡大

2019年10月より消費税10%がスタートしました。スタジアムでは、会場で販売するビールや飲食物は増税前の価格に据え置いて販売するようです。 今回の増税では、軽減税率などの複雑なシステムが導入されているため、外国人観光客の混乱を最小限したいと考えています。彼らの旺盛な飲食による税収が見込めるでしょう。

開催都市の雇用増大

ワールドカップによる経済効果によって、「直接効果」では来日外国人に対応するための雇用の拡大、それに伴い「一次波及効果」「二次波及効果」による雇用の拡大が期待されます。 直接効果による飲食店や旅館業などでの雇用拡大、また一時波及効果では直接効果に伴う原材料の製造の誘発による売り上げの向上、二次波及効果では直接効果で得られた利益が還元され、消費や雇用の拡大が見込まれると思われます。

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