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大島てるは事故物件情報を提供するサイト。運営者の主張する大島てるの存在意義とは。

もくじ

1分でわかる大島てる

大島てるとは

  • 不動産業を営む会社が立ち上げる
  • 事故物件の情報が記載されている
  • 事故物件の告知が問題になっている

大島てるとは?

物件を借りる際に非常に便利なのが「大島てる」です。事故物件の場所が一目でわかるため、不動産業者に告知されなくてもミスを犯す可能性が低くなります。 インターネットの発達によって、これまで明るみに出てこなかった情報が簡単に知られるようになりました。運営者の画期的なアイデアは今も多く人々の助けになっています。

運営者の実家が不動産業を営んでおり、そこから大島てるの着想を得た

大島てるは1837年創業の老舗企業でした。創業時は不動産業ではなく、まったく別の事業を行っていました。不動産業に入ったのは先々代の会長の時です。 現会長はコロンビア大学に入学するほどの優等生で、先代から会社を引き継いだ際にサイト運営を始めます。実家が不動産業だったこともあり、その時の経験が大島てるの発想に繋がりました。 2005年にサイトを立ち上げて以降、ニュースや週刊誌など様々な分野で取り沙汰されています。

事故物件のデータベースサイトを運営

大島てるは多くの事故物件の情報を明確に記載しており、不動産を借りる人々に役立っています。現在は日本だけではなくアメリカや中国などの物件情報も載せられ、世界中で利用されていることがわかります。 主に航空写真や地図上から事故物件を探すことが可能で、大都市になるとその件数まで表示されるのです。実際にサイトを見てみると、事故物件の多さに圧倒されます。 大島てると同様のサイトは存在していないため、この分野では独占状態です。

ユーザーからの投稿や新聞などから情報収集

「大島てる」に載せられている事故物件情報は不動産屋から申告があるわけではありません。一般のインターネットユーザーによって情報が提供されているのです。 事故物件によっては死因まで公開されている場合があります。その際は近隣住民のコミュニティや新聞の情報でサイトに載せているようです。 大島てるは完全にボランティアで運営されている珍しい運営体制といえます。しかし一般の方が調査をしていることから信憑性に不安が残ります。

広告収入などで成り立っている

いくらボランティアだけ運営されているとはいっても、収入がなければ成り立ちません。大島てるは無料で情報が公開されていますが、企業の広告を枠外などに貼り付けることで収入を得ています。 貼られている広告は主にグーグルアドセンスなどのクリック成果型広告です。大島てるに訪れたユーザーがクリックするだけで収益が発生します。 また、大島てるに関連付けられた書籍の広告も貼られています。クリックした書籍を購入すると、売り上げの数%が大島てるに入る仕組みです。

講演会やトークショーなどのイベントが開かれるようになった

大島てるの会長は精力的にトークショーなどに参加し、事故物件公開の重要性を訴えています。長きにわたって不動産業と関わってきた会長のトークは人気を集めているようです。 内容は事故物件で実際に起きた事件の紹介から時事問題まで、会長の解釈の元で語られます。特に事故物件オーナーとのやり取りは会長ならではといえます。 トークショーはリピーター率も高く、会長のトークで笑い声も上がるほど活気に包まれるようです。

大島てるの意義:不動産を借りる人、買う人を守る

(画像:Unsplash

大島てるは不動産を運営しているオーナーから削除要請やクレームが度々入っています。しかし会長は絶対に情報の削除をしません。何も知らずに事故物件を借りてしまう人が増えるからです。 このように大島てるは買う人・借りる人を守るために作られたサイトです。事故物件には告知義務がありますが、年数が経過すると告知しない場合もあります。 また事故物件の隣の部屋も問題になります。告知義務がないため、大島てるがなければ、事故物件の隣に住んでしまう可能性も考えられるのです。

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