岡村隆史の風俗発言に批判が殺到
1分んでわかるニュースの要点
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岡村隆史がラジオで女性蔑視の発言をし炎上
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女性の性的消費が近年社会問題に
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岡村隆史の発言に多くの人が不快感を示した
ラジオでコロナ終息後の風俗について言及
岡村隆史は4月23日に放送されたラジオの中で、新型コロナウイルスの影響を受けて生活が困窮した女性は、感染が終息したらお金を稼ぐために風俗を始める可能性が高いという持論を展開しました。 ラジオでは「コロナが終息したら、もう絶対面白いことあるんです」と女性が風俗を始めることが面白いかのような発言をしています。
女性蔑視であると批判が殺到
ラジオではかわいい人が短期間風俗嬢をすると発言し、女性が貧困のために風俗業へ流れざるを得ないことを面白おかしく話したことで批判が殺到しました。 岡村隆史は風俗に通っていることをラジオ内でたびたび話題にしており、発言に悪意があるわけではありません。しかしあまりにも女性蔑視であるとして炎上する事態となりました。
社会問題となっている女性の性的消費
女性の性的消費についてはTwitterなどでも議論の対象となっていて、近年社会問題化しています。しかし性的消費は感じ方が人それぞれのため判断基準が難しく、ネット上で意見が衝突し合うことも珍しくありません。
判断基準が難しい性的消費
性的消費については判断基準が難しいといわれています。日本の性産業は規模が大きく、近年は門戸が広がって多くの女性が性産業に従事しているためです。 性産業への従事に誇りを持つ女性もいればお金を稼ぐために仕方なく従事している人もいるのが現状で、一概に判断することはできません。しかし貧困により性産業に従事せざるを得ない状況は問題です。
近年ではTwitterなどを中心に議論の対象に
Twitterでも性的消費について議論されることがあります。最近では下着のラインを強調されたアニメキャラクターや、体の一部がくっきり描かれたアニメキャラクターが女性の性的消費にあたるのではないかとして炎上しました。 あくまでも作品のひとつであり性的なものではないとする声がある一方、女性の体のラインを強調して描かれたものは不自然で性的なものだとする声もあります。
岡村隆史の発言は性的消費となるのか?
岡村隆史の発言が性的消費になるかの判断は人それぞれです。不快感を抱いた人が一定数いたことは確実ですが、一部では発言の内容は事実だという声もありました。実際、生活困窮が原因で性産業に従事する女性もいます。
不快感を抱く人は一定数
性的消費の有無にかかわらず、不快感を抱く人は一定数います。岡村隆史の発言は、貧困により風俗業に流れる女性が生じることを歓迎するものだからです。 新型コロナウイルスの影響がなければ足を踏み入れたくなかった風俗の世界へ、やむを得ず流れ着いた女性の状況を面白いと発言するのは女性蔑視と捉えられても仕方ありません。