もくじ
年収1000万円の割合
年収1000万円の割合と特徴
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日本での年収1000万円以上の割合は5%
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年収1000万円以上の約9割が男性を占める
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1000万円を稼ぐ人はワークライフバランスが二の次
就職氷河期は再来するのか?氷河期世代の実態や政府による支援の現状。政府が「就職氷河期」世代の支援に本格的に乗り出しました。「就職氷河期」とは概ね1993年から2005年までに新採を迎えた人々であり30代~40代が中心です。「就職氷河期」世代の人々は非正規社員率が高く「引きこもり」も少なくありません。本人はもちろん親たちも高齢になっており支援対策は必要不可欠です。政府は650億円の予算を投じ3年間で30万人の正社員化を目指しています。
年収1000万円の日本全体での割合
国税庁の平成30年分民間給与実態調査によると、年収1000万円以上を超えている人の割合は5.0%となっています。実数にすると248万9千人です。 平成26年の同調査で4.1%を記録してから微増を続け、ここ4年で0.9ポイント上昇しています。
年収600万円の人の割合は人口の何%?解説します!年収600万円代の人はどのくらいいるのでしょうか。実は想像しているよりも少ない600万円代の割合や男女比を解説します。どのくらいの割合なのかがわかれば、自分の現在地を知ることにもなります。さらに上を目指すのか、安定を望むのかなどキャリアの方向性を決める上で一つの目安にすることができます。
男性の割合
国税庁の同調査によると、年収1000万円以上の男性の割合は7.7%となっています。実数にすると226万9千人です。男女比では91.1%を男性が占めているのがわかります。 年収1000万円以上のほとんどを男性が占めているのは、男性が年収1000万円以上を稼ぐことのできる職業やポジションに就いていることが要因だと言えます。
女性の割合
年収1000万円以上の女性の割合は1.2%となっています。実数にすると22万人です。男性と比較すると、年収1000万円以上の割合は低いです。 ただ、平成26年の0.7%から0.5ポイント上昇しており、年収1000万円以上の女性は増加傾向にあると言えます。この増加要因としては、女性の社会進出が進み、これまで就けなかった高ポジションや高収入職業に就くチャンスが増えたことが挙げられます。