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宮古島バブルで潤う住民達。バブルの原因や懸念点は?

もくじ

潤う宮古島の経済

宮古島の経済効果を解説

  • 空港開発に伴う観光客が激増・地価の高騰や物価上昇などのバブル
  • 住居や外資系ホテルの乱立
  • 宮古島のバブルは弾けるのか・環境破壊や観光客の減少懸念

宮古島のバブル

(画像:Unsplash

宮古島のバブルは2019年、みやこ下地島空港によって大きく変わりました。国際線、国内線、プライベートジェットを受け入れ宮古島を国際的なリゾート地にしようと進めています。 ここから、宮古島のリゾート開発に伴うバブルの詳細について見ていきます。

地価や家賃の高騰

バブルでは、地価高騰が起こるといわれています。働く人が増えれば住居が必要になりますから、必然的に家賃や地価も高騰します。特に狭い離島では物件不足も起こり大家も強気に家賃を上げてきます。 宮古島の上げ幅はおよそ2千円から4万円と幅があり、大手不動産業者が入ってきたこともあり、1DKで3万円程度、3DKでは5万円程度が相場になっています。 なかには、今までの2倍以上の家賃設定になっているところもあり、1DKで10万円という物件も直ぐ入居が決まる状況です。

建設作業員等の給与の引き上げ

宮古島の正社員の初任給は約14万円∼18万円といわれています。これは、バブル前の相場と変わりません。しかし、アルバイトの賃金は2016年4月は前年比0.93%に対して2019年は同1.40%と急激に上昇しています(ハローワーク宮古調べ)。 時給も2015年は750円∼800円が相場でしたが、現在は1,000円を超える勢いです。これは、建設業や観光業の人手不足によるところが大きいな要因と思われます。 沖縄県の平成30年最低賃金は762円ですので、建築業や観光業の時給の高さが伺えます。

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