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マジェスティックレゴンなどの運営元が倒産。アパレル業界の関連倒産は続くか?【新型コロナ】

もくじ

マジェスティックレゴンなどを運営するシティーヒルが倒産

1分でわかるニュースの要点

  • シティーヒルが民事再生法適用を申請、負債額50億円
  • 暖冬による冬物の販売不振と感染拡大による来店客減
  • 外出自粛やテレワーク勤務の影響で実店舗の業績が悪化

新型コロナウイルスの影響で店舗売上が減少

シティーヒルは関西や関東の主要都市を中心に店舗を運営し、地方のショッピングモールにも出店するなど積極的に事業を展開してきました。 近年は中国や香港へも進出し出店を加速させていましたが、新型コロナウイルス感染拡大によって来店客が減少し、海外からの観光客需要も減ったことで店舗売上が減少しました。

ここ数年は売上が減少傾向

中国や香港に現地法人を立ち上げ出店を加速させ、国内でも大手ECサイトに出店し売り上げを拡大させていた2016年2月期の売上高は約143億9700万円と好調でした。 しかし昨年来から日本国内では暖冬により冬物の売上が伸びず厳しい経営が続いていており、新規競合店との競争激化で不採算店舗を閉鎖したことが影響し、2019年2月期の売上高は約137億2800万円に留まり3期連続の赤字となりました。

アパレル業界は観光業に次ぐ危険領域なのか?

シティーヒルは中国を中心に海外に積極的に進出していく一方、国内店舗も外国人観光客の売上に頼る傾向が強まりこの度コロナショックの影響で政府が実施した入国制限などが業績を圧迫しました。 アパレル業界はアジア地域を生産拠点としているメーカーが多く、感染拡大は生産にも影響が出ています。

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