もくじ
京都のマクドナルド店員が新型コロナウイルスに感染
1分でわかるニュースの要点
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マクドナルド店員が新型コロナウイルスに感染
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大阪のライブハウスでの感染が濃厚
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クラスターと呼ばれる集団感染の疑い
新型コロナウイルスの影響でコロナビールなどで風評被害が発生。情報リテラシーの重要性とは?新型コロナウィルスにまつわる風評被害が後を絶ちません。経済的な被害を被る企業も出てきました。中には感染者が入院していた病院関係者の家族だというだけでいじめにあうというような事例も見受けられます。面白半分に風評をネットにあげる想像力が欠如した輩については何をかいわんやですが、風評被害を防ぐ最も有効な方法は情報の受け手のリテラシー向上です。今回は新型コロナウィルスにまつわる風評被害に切り込みます。
京都のマクドナルドの該当店舗は休業
京都のマクドナルド店員が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。マクドナルドではマスクの着用が認められておらず、その拡散が危惧されるところです。そもそもこの店員はどういった経路で感染に至ったのでしょうか。
新型コロナウイルスの影響が外食業界に。はま寿司は回転寿司を中止に。新型コロナウィルスの影響は飲食業界も直撃しています。不特定多数の人が集まり接触する恐れがあるビュッフェは自粛が要請され、衛生面での対応について厳しい局面を迎えています。はま寿司やシェーキーズではどのような対応をしているのでしょうか。今回ビズキャリでは外食業界への新型コロナウィルスの影響に切り込みます。
店内の消毒が行われる
京都のマクドナルドでは店舗を休業して消毒作業が行われました。当面は営業を見合わせますが飲食業だけに、仮に営業を再開しても影響は避けられません。 感染が発覚した店員は2月20日と28、29日の3日間、この店舗で働いています。厨房ではなく接客にあたっていたことが分かっており感染の拡大が懸念されるところです。 マクドナルドでは全店でマスクの着用が原則認められていませんでした。感染が判明した店員がマスクをしていたか否かは不明ですが安全配慮義務(労働契約法5条)違反の可能性もあります。
感染した店員は大阪のライブハウスでの感染の疑い
感染が判明した京都のマクドナルド店員は、大坂のライブハウスで感染した疑いがもたれています。このライブハウスでは2月15日、16日の2日間にわたってイベントが開催されました。 観客は100人程度ですが先に男女5人の感染が発覚しています。その後の調査であらたに4人の感染が発覚し、その中に京都のマクドナルドのアルバイト店員が含まれていました。 断定することは危険ですが、状況からしてもこのライブハウスで感染したことはまず間違いないでしょう。