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高熱が続き休場中の千代丸がPCR検査。軒並み開催中止になるイベント開催可否の難しさ。

もくじ

大相撲・千代丸がPCR検査

1分でわかるニュースの要点

  • 人気力士千代丸が高熱!
  • 無観客試合で行われている大相撲春場所
  • 全世界的にイベントは軒並み中止の方向に

40度の高熱で休場中

相撲ファンの女子いわゆる「スー女」にその愛らしいキャラクターで人気の西前頭15枚目の千代丸が、高熱のため開催中の大相撲春場所を8日目(3月15日)から休場しています。 14日の夕方に発熱し15日の検温で39.7度だったため病院で診察、翌日にも40度まで熱が上がっており胸部X線の検査結果では異常はみられなかったものの、念のためPCR検査を受け新型コロナウィルスの感染有無を調べました。

17日に検査結果が判明し陰性

16日の病院での診察は蜂窩織炎の疑いが強く熱はあっても千代丸本人は元気な様子でしたが、実際17日にPCR検査の結果がわかり陰性と判明しました。 この蜂窩織炎は皮膚や皮下脂肪にかけて傷口から細菌が入りこむ感染症で、患部が赤く腫れて虫刺されのようなブツブツが出来たり熱を帯びたり触ると痛みを感じるなどの局所的な症状のほか、発熱・悪寒・頭痛やだるさ・関節の痛みなどの全身的な症状が出る場合があります。 力士に良く見られる病気で知られていて、今年の初場所での横綱白鵬の休場原因の一つにもあげられておりその際発熱も伴っております。

関係者に新型コロナウイルス感染者が出た場合中止する見込みの大相撲

他のスポーツと同様に対応と決断に迫られる中、関係者に感染者が出た場合は中止をするとした上で大相撲春場所は観客を入れずに行われています。 稀にみる非常事態の中での開催に力士たちはどういった想いを抱えているのでしょうか?

無観客で行われる春場所

大相撲春場所は前代未聞の無観客で開催されており、テレビ中継を見ていてもがらりとした観客席に虚無感を強く感じます。 協会関係者に感染者が出た場合は中止にすることを前提とした無観客試合ですが、当の力士たちも歓声のない静かな中での取り組みへの違和感とその独特の雰囲気に戸惑いを隠せず、改めて応援してくれる観客のありがたみを感じているようです。

軒並みスポーツイベントが中止に

今スポーツ界は軒並み中止や延期を迫られています。 無観客での開催も検討された選抜高校野球大会は結局中止となり、プロ野球は開幕延期・Jリーグは試合再開延期・3月18日からカナダで行われる予定だったフィギュアスケート世界選手権も中止となりました。 アメリカでは15日から今後8週間はスポーツだけではなく50人以上のイベントを中止・延期するよう勧告を行い、ロシアでも同様に16日以降全てのスポーツイベントの中止・50人以上のイベントの禁止などの措置を取っており日本のみならず世界各地でこういった動向が見られています。

スポーツを仕事として捉えるか?開催可否の難しさ

各種イベントは今時期開催可否を巡って非常に難しい立場となっております。 自然現象などを理由に不要不急の外出は避けるように呼びかけられていた時には仕事だから休めないという声が上がっていましたが、この新型コロナウィルスの感染拡大防止のためにはテレワークへの切り替えや自宅待機などの対応を取っている企業が出てきました。 選手たちの職場でもあるプロスポーツは多くの人が一度に集まる場でもあるため開催決断をするのはかなり厳しいと言えますが、選手自身もファンも皆が心からまたスポーツ観戦が出来る日を待ち望んでいます。

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