韓国が日本の入国制限に対抗措置
1分でわかるニュースの要点
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韓国に対する入国規制を決断
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韓国は猛反発しビザ免除の停止を発表
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抜本的な拡大防止策が急務
日本が行った入国制限に反発していた韓国
新型コロナウイルスの蔓延が深刻な日本政府は、韓国に対して入国制限を通告しました。これに対して猛反発しているのが韓国政府です。 もともと韓国の反日感情には根深いものがあり、日本に対して弱腰しの対応をすると文在寅大統領の立場が危うくなるといった事情も垣間見えます。
韓国は対抗してビザ免除を停止
韓国はビザ免除の停止に踏み切りました。この政策は入国制限に対抗した「報復」であることは間違いありません。韓国の立場では先に仕掛けたとの感情が根強く正義は自国にあると考えています。 日本政府としては国内での感染者が急増しており入国制限は苦肉の措置でした。相変わらずの韓国の反日感情に国内外から批判の声が出ています。
感染者数が拡大している韓国
韓国のビザ停止は日本に対する報復であることは明らかですが、日本の入国制限は妥当だったのでしょうか。韓国におけるウイルスの拡散は非常に深刻です。 宗教団体の葬儀に端を発した感染拡大は止まることなく、1,000人以上の感染者が確認されています。しかし、文在寅大統領は満足な初期対応を行いませんでした。そのため中国に次ぐ感染者を発生させ、世界中から注視されているのが現状です。
WHOは規制に苦言
日韓両国の入国規制に対しWHOは苦言を呈しました。WHOの言い分は、ウイルスの拡散防止に努めるべきで政治を持ち込むべき問題ではないといったものです。WHOの言い分がもっともだといえるでしょう。 しかしWHOが「緊急事態宣言」を出すのが遅れたことが引き起こした事態だともいえます。いずれにしても、入国規制は一時的なものであり抜本的な対策が望まれているのが現状です。
世界各国から入国制限を受ける両国
韓国は100ヵ国以上の国々から入国制限を通告されています。日本は27か国から入国制限を通告されているのが現状です。両国とも多くの国々から入国制限をうけており危機感を強めているのは確かです。 日本がビザの停止といった報復措置は行っていません。韓国も日本以外にビザの停止は行っていない状況です。
入国制限は感染拡大阻止への正しい決断か?
日本が決断した入国制限は永久に続くものではなく一時的なものです。国内の蔓延状況や世界各国が行っている入国規制から見れば間違った行為とは言えないでしょう。 入国規制に踏み切らなければならないほど日本も追い込まれているのが現状です。日本の決断が正しいものだったと認められるよう、今後の対策が重要になることはいうまでもありません。