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外国人留学生の現実。希望を描いて来日するも搾取される日々、そして東京福祉大学の事例とは。

 

もくじ

急増する外国人留学生

外国人留学生の現実

  • 留学生数が急増し30万人を突破
  • 留学生なのに日本語が話せない理由
  • 東京福祉大学の消えた留学生問題

外国人留学生の本当の目的

今アジアからの留学生が急増しています。かつては中国のように漢字を使う国からの留学生が多かったのに対して、近年は状況が変化しつつあります。 最近で増え続ける出身地から彼らの本当の目的がみえてきました。留学生の建前と本音を探ります。

 

平成30年度は留学生数が30万人を突破

外国人留学生の数は平成24年度から連続して増加し続け、平成30年度末時点で33万7,000人に達しました。 これは安倍政権の成長戦略のひとつだった「留学生30万人計画」が平成20年1月に日本政府より発表されたことを受けての成果といえるでしょう。 しかも当初の目標達成期限は2020年までとしていましたが、軽々と2年も早く30万人を超えています。

アジアの国々、特にベトナムやネパールからの留学生が多い

独立行政法人日本学生支援機構の最新の情報によると留学生の出身地は全体の約9割がアジア出身で、最近は特にベトナムやネパールからの留学生が増えています。 というのも当初は漢字圏の中国や近隣である韓国の受け入れが8割程を占めていましたが、2011年の東日本大震災で留学生の帰国や来日中止が相次ぎました。 日本語学校などはその状況に危機感を抱いて漢字圏ではないベトナムやネパールにリクルートをかけた背景があります。そのためか大学などの高等教育より、専門学校や日本語学校への伸び率が顕著となっています。

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