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病院船の日本導入は現実的か?コロナの影響で病院船導入が再検討される。

もくじ

病院船の必要性が浮上

1分でわかるニュースの要点

  • 船内に治療室や病床といった医療設備
  • 戦地や被災地で活躍
  • 造船や維持にかかる費用が障壁

病院船とは

コロナの拡散が収まらない状況下で「病院船」といった言葉が国会やマスコミで飛び交うようになりました。あまり聞き慣れない言葉に戸惑う人も多いことが推測されます。果たして「病院船」とはどんな役目や目的をもった船なのでしょうか。

病気や怪我の人々への治療と輸送を行う

「病院船」の目的は、病気や怪我の人々への治療と輸送を同時に行うことになります。船内には治療室のほかに病棟も完備されており、地上と同等の治療を受けることが可能です。 コロナ騒動でいえば、クルーズ船に乗客を閉じ込めることなく「病院船」に乗り換えることで早期に治療ができたと推測できます。 また、海上で治療に専念できることから、本土への拡散も防止することができたでしょう。感染力が強く特殊な医療行為を必要とする場合、「病院船」はフル稼働が期待できます。

主に戦時中に活躍

「病院船」が活躍したのは主に戦時中です。戦地には病院がありませんから、長距離を移動できる「病院船」は貴重な医療施設であり戦力だったといえるでしょう。 「病院船」は古代ローマ時代には存在したとされています。南北戦争や第二次世界大戦などにおいては、戦地から負傷した兵士を輸送する手段として使われました。 そのため戦時中は日本を含め多くの国々が海軍において「病院船」を保有しています。日本も30隻程度保有しており、横浜山下公園に停留する「氷川丸」が有名ですが、現役で稼働しているものはありません。

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