少年ジャンプ連載中のアクタージュが連載打ち切りへ
1分で分かるニュースの要点
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少年ジャンプ連載中の漫画の原作者が逮捕
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連載中の漫画アクタージュが打ち切りへ
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将来を嘱望されたキャリアに傷がつくことに
週刊少年ジャンプに連載中の漫画『アクタージュ act-age』の原作者である松木達哉容疑者が強制わいせつの罪で逮捕されました。この逮捕を受けて、週刊少年ジャンプ編集部は謝罪をするとともに『アクタージュ act-age』の打ち切りを発表しています。この事件によって29歳と若く、将来を嘱望されていた漫画家のキャリアに大きな傷がつくことになりました。
原作者の松木達哉容疑者が強制わいせつの容疑で逮捕
少年ジャンプで連載中の漫画『アクタージュ act-age』の原作者である松木達哉容疑者が強制わいせつの容疑で8月8日に逮捕されました。 松木容疑者は今年6月18日に歩いていた女子中学生の背後から自転車で近づき、追い抜く際に胸を触り逃亡したと見られています。また、この1時間後にも別の女子中学生が同様の被害にあっており、松木容疑者と似た人物が監視カメラに映っていたことから、警察では関連を調べています。 警視庁によると松木容疑者は調べに対して容疑を認める発言をしているとのことです。
週刊少年ジャンプの編集部は謝罪の上打ち切りを決定
この松木容疑者の逮捕を受けて、週刊少年ジャンプの編集部は社会的責任の大きさを受け止め、『アクタージュ act-age』の打ち切りを決定しています。 その結果、8月11日発売の週刊少年ジャンプ36・37合併号への掲載をもって『アクタージュ act-age』は連載終了となりました。 また、『アクタージュ act-age』関連の刊行物や各種イベントについては今後、関係各所と協議の末、決定することになっています。
作画担当の宇佐崎しろさんには心配の声も
この事件のあおりを受ける形となったのが『アクタージュ act-age』の作画を担当していた宇佐崎しろさんです。 宇佐崎しろさんはTwitterアカウントの自身の説明文でかつては『アクタージュ act-age』の作画担当と書いていたにもかかわらず、現在では単に「漫画家です」としか書かれておらず、その境遇について心配の声が上がっています。 また、週刊少年ジャンプの編集部も作画担当の宇佐崎しろさんについてはサポートをしていくことを明らかにしています。