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イギリス議会はEU離脱に関する採決を先送りに。ジョンソン首相はEU10月離脱を断念

 

もくじ

イギリス議会はEU離脱条件の承認を先送りに

ニュースの要点

  • イギリス議会がEU離脱条件の承認を先送り
  • 下院で離脱協定案の承認採決をしない案が可決
  • ジョンソン首相は離脱延期の交渉を否定

下院で離脱協定案の承認採決をしない案が可決された

19日、英下院にて「EUの離脱は、離脱に関する法整備が整うまで離脱協定案を採決しない」との内容の議院案を、322対306という僅差で可決しました。 これにより、イギリスのボリス・ジョンソン首相は離脱の延期要請を義務付けられたのです。

 

ジョンソン首相は離脱延期の交渉を否定

ジョンソン首相は「離脱期限の延期はEUと交渉するつもりはない!」と離脱延期の交渉を否定しています。 また各欧州首脳に送られた、離脱延期を求める手紙についても「議会が勝手に送ったもので、私の手紙ではない!」とコメントしました。今後議会はさらに紛糾すると思われます。

離脱案の採決が先送りに【追記】

21日イギリス下院は離脱に必要な審議手続き入ったもののジョンソン首相が要求した離脱協定案の採決を行わないとバーカウ下院議長はが発表した。 これによって10月末という離脱期限を守っての離脱が難しくなる可能性が出てきた。

ジョンソン首相は10月離脱を断念【追記】

10月24日、ジョンソン首相は12月に解散総選挙を実施することを提案した。 この提案は実質的に10月末のEU離脱を諦める形となる。 しかし解散総選挙には下院の3分の2以上の同意が必要で実現されるかは明らかになっていない。

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