もくじ
ヘンリー王子夫妻がイギリス王室を脱退する意向
ヘンリー王子夫妻のイギリス王室脱退とは
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イギリスと北米を活動拠点とする
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「財政的な独立」を目指す
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王室脱退の理由はメーガン妃の希望
イギリス議会はEU離脱に関する採決を先送りに。ジョンソン首相はEU10月離脱を断念イギリス議会がEU(ヨーロッパ連合)と一度は合意した離脱について、承認を先送りにすることを発表しました。下院で離脱協定案の承認採決をしない案が322対306の僅差で可決したのです。またイギリスのボリス・ジョンソン首相は離脱延期の交渉をしたことに対して否定をしています。
ヘンリー王子夫妻のイギリス王室の脱退の詳細
イギリス王室のヘンリー王子夫妻が王室を脱退する意向であることが伝えられ世界中の注目を集めています。イギリス王室といえば日本の皇室と同様に国民に非常に人気が高いことで有名です。なぜヘンリー王子が脱退にこだわっているのかを解説します。
「財政的な独立」を目指す
ヘンリー王子夫妻は王室脱退後は「財政的な独立」を目指すことを宣言しています。既にヘンリー王子の資産は42~43億円あり、今後もダイアナ元妃やエリザベス皇太后の資産を受け継ぐことになっています。 また2019年には爵位「サセックス」を商標登録しておりグッズ類の収入だけで数億円の年商が見込まれています。 また講演活動を行えば1回だけで数百万円~数千万円の収入を得ることが可能です。したがってヘンリー夫妻が「財政的な独立」を目指すと宣言しても英国王室の恩恵を受けることに変わりありません。
慈善団体の立ち上げなど新しいステップに進むことを報告
ヘンリー王子夫妻は王室脱退後は慈善団体などを設立することを表明しています。これにはメーガン妃の希望も大きく反映されているといえるでしょう。 メーガン妃はアメリカで女優として活躍していましたが、同時に国際NGO「ワールド・ビジョン」のアンバサダーにも就任しています。ルワンダやインドも訪れており慈善活動に熱心であったことがその理由です。 もちろんヘンリー王子も慈善活動に取り組んできましたから夫婦で活動していくのは自然な成り行きだといえるでしょう。
在英ジャーナリスト小林氏が語るヘンリー王子の今後
英王室「離脱」のヘンリー王子夫妻、今後どうやって生計を立てるのか?英王室「離脱」のヘンリー王子夫妻。王室助成金を受け取らないことから今後の収入源はどのようになるのか話題を呼んでいる。今回は在英ジャーナリスト、小林恭子氏に今後のヘンリー王子夫妻がどのように生計を立てて生きていくのかに焦点をあて解説していただきました。