もくじ
サーフィン連盟がサーファーに自粛を要請
1分で分かるニュースの要点
-
サーフィン連盟がサーファーらに自粛呼びかけ
-
海への移動による感染拡大を防止
-
海岸沿い自治体は駐車場閉鎖や違法駐車取締りを強化
競馬は無観客レースを継続。なぜ公営ギャンブルは緊急事態宣言が出ても実施可能なのか?日本中央競馬会(JRA)は8日政府が1都6府県に対して発令した緊急事態宣言を受けてレースの開催継続を協議してきましたが、この週末以降も引き続き無観客で行うことを明らかにしました。JRAによるとレースは当面無観客のまま行うとしており、12日に阪神競馬場で桜花賞、19日には中山競馬場で皐月賞のG1レースを開催する予定です。今回は緊急事態宣言下でも実施する公営ギャンブルの深層に迫ります。
自粛要請も海に集まるサーファー
日本サーフィン連盟理事長の酒井厚志氏は今月22日、連盟のウェブサイトを通じて登録選手だけでなく一般のサーファーにも海に入ることを自粛するよう求めました。 政府が全国に緊急事態宣言を発出した後も海に出るサーファーが後を絶たず、鎌倉市などは駐車場の閉鎖や違法駐車の取り締まり強化などの対策を取ってきました。
鎌倉市などが注意を呼びかけ
鎌倉市は今月23日に日本サーフィン連盟湘南支部と連名で、サーファーに向けた海及び海岸利用の自粛を求める声明を発表しました。同市は市民の感染リスクの軽減や精神的な安定のための要請であるとして、サーファーに理解と協力を呼びかけています。 湘南海岸にはサーファーだけでなく外出自粛で自宅にこもっていた人たちも多く訪れており、観光客に対しても海岸等への立ち入りを禁止しています。
危機意識が薄いサーファー
サーファーの中でもこの自粛要請に対する意見は賛否分かれており、危機意識の薄いサーファーからは「外出自粛の気分転換には海に出る方がいいのでは」といったものや「サーフィンで三密になることはない」といった声が上がっています。