もくじ
ブルーインパルスが2回目の飛行を検討へ
1分でわかるニュースの要点
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河野太郎防衛相がブルーインパルス2度目の飛行を検討
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飛行でコロナ禍に携わる医療従事者への感謝が示された
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感謝の気持ちだけでなく医療従事者のサポートも必要
新型コロナによる差別が問題に。国内でも感染者や医療従事者への差別。新型コロナによる差別が世界的な課題となっています。ニューヨークでは特別チームを編成し対策にあたることにしました。日本では感染者や家族、医療に携わる人々に被害が及んでいます。組織的かつ具体的な対策が喫緊の課題といえるでしょう。今回は新型コロナによる差別問題にフォーカスします。
医療現場は世界的に人手不足。医学生や航空会社の協力も医療崩壊は免れぬか?新型コロナウイルス感染拡大による患者やPCR検査希望者の増加で、医療現場が深刻な人手不足に陥っています。東京医師会は医療的緊急事態宣言を発表するなど、医療現場の厳しさを日々訴え続けています。日本の医療現場ではなにが起こっているのでしょうか。
医療従事者への感謝を示したブルーインパルス
ブルーインパルスは航空自衛隊の精鋭で構成されたアクロバット飛行チームです。普段は広報活動が主な任務ですが、コロナ禍に携わる医療従事者へ敬意と感謝を示すため、5月29日に特別に東京上空で編隊飛行が披露されました。 日本の玄関口に当たる東京上空は通常、飛行経路が過密状態で編隊飛行は不可能です。皮肉にもコロナ禍で各航空会社が減便しているからこそ、異例の編隊飛行が実現しました。
好評だった1回目の飛行
ブルーインパルスは5月29日午後12時40分から13時ごろまでの約20分間、東京上空で編隊飛行を行いました。見物人の過密を防ぐため、防衛省が飛行時間と経路を公開したのは当日でした。 飛行実施時間には青空が広がり、ブルーインパルスの勇姿が多くの人に目撃されました。TwitterなどのSNSでは写真が拡散され、非常に好意的に受け止められています。
河野太郎氏の指示で行われた飛行
ブルーインパルスの東京飛行は、当初発案者が伏せられていました。しかし自衛隊を動員したことに一部で批判の声が上がっており、河野太郎防衛相は6月2日の記者会見で自分の案だったと明かした上で、実施にかかった費用についても公開しました。